初日 最新 目次 MAIL


MAXIMUM ★ OVERDRIVE
FAKE
MAIL

My追加

2004年07月04日(日)
第300話「Motherland」

「私は君にとっての空でいたい」




Cristal Kayの『Motherland』と言う歌の歌詞だ。




「涙失くすほど強くなくてもいい


疲れた心休ませてね」




「私の声は届きますか?


あふれる気持ち言えなかった


私は君にとっての空でいたい


哀しみまでも包み込んで


いつでも見上げるときはひとりじゃないと


遠くで思えるように


帰る場所であるように」




…心に滲みるなぁ…。




何度繰り返し聞いても、涙が浮かんでくる。




まさに今の俺の失恋テーマソング(笑)








明日、元彼女に会いに行って来ます。




彼女が僕の部屋に置いて行った荷物を渡すのと、僕が渡した合鍵を受け取りに。




ちゃんと笑顔でいられるかな…。




怒りに身を任せ、彼女に怒鳴りつけたりしないだろうか?




…多分しないだろうなぁ…。




だって僕は偽善者だから。




最後の最後まで『優しい僕』でいたいから。




これ以上彼女のことを嫌いになりたくないから。




いくつ年を経ても、失恋の痛手と言うのは大きいものです。




一週間が経ち、なんとか笑えるようになりました。




でも、何か物足りない。




一人になった部屋が、こんなにも広いなんて思わなかった。




何かを失うことが、こんなにもツライなんて思わなかった。




一人になるのが、こんなにも切ないなんて忘れてた。




…なんて、何度もこの場を借りて弱音ばっかり吐いて来ましたが、




もう今回限りで止めにします。




いつまでも哀しんでいたって、前には進めないから。






「いつまでも下を向いていられない。




前に広がっている未来は無限に有る。




立ち止まらないで。




延々と続く未来の道を突き進むことを恐れないで。




時には振り向くこともあるかも知れない。




でもそれは、決して変えることの出来ない過去でしかないよ。




人には生きている限り未来への道(可能性)が幾つでもある。




今は、ただ運命の分岐点で立ち止まってるだけさ。




焦らなくていい。




ゆっくりと進んで行こう…。」






自分自身へと送る詩です。




さぁて、明日から頑張って生きて行こう!!




では、今日はこの辺で…。