MAXIMUM ★ OVERDRIVE
FAKE
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2003年06月20日(金) ■ |
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第113話「THE END OF 京都迷宮案内」 |
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THE END OF 京都迷宮案内
−さらば友よ!?遥かなる旅路の果てに…−
−1−
長かった(大して長くない)今回のプチ旅行・・・。
それが、ついに終焉を迎える時が来た・・・。
BUMP:「何処にあるねん・・・」
FAKE:「ちょっと待って・・・此処前に通った気がする・・・。」
BUMP:「マジで?行ってみるか。」
・・・はい、皆さんの予想通り、迷いました(爆)
上記と同じ様なやりとりを何度か繰り返し、やっと極楽橋への正規ルートを思い出した。
BUMP:「こ、今度こそ・・・」
静かに走り続ける・・・。
FAKE:「・・・あ!!」
とある坂を上り詰め、ついに俺達は極楽橋へと辿り着いた!
FAKE:「来たーーーーーーーーーっ!!!不死子、着いたで!!!」
不死子:「・・んん?」
BUMP:「やっと着いた・・・。」
辿り着いた時間は、朝7時前。
我々はドライブ開始から、7時間近くが経てやっと本来の目的地に辿り着くことが出来た。
感激の余り、極楽橋の前で記念撮影(写メール)
その写真のタイトルは、
折角、此処までやって来たので、毘沙門堂を参拝することにした。
早朝とは言え、散歩にやってくる人が何人か居た。
本堂に上がる階段があるのだが、俺は何故か階段ダッシュをした。
正直、ゲ○を吐きそうでした(爆)
どうやら、もう年齢的(一応、21歳)に階段ダッシュは無理みたいです(笑)
早朝の神社参拝・・・。
とても清々しい思いをした俺達は、良い気分のまま帰路に着くことにした。
しかし、清々しい気分が一瞬にして壊れる事態が起こることになる・・・。
−2−
不死子宅へと向かう。
不死子宅の近くに差し掛かった。
不死子:「其処通ったら近道やで。」
その道は、踏み切りに隣接した車一台が通るのがやっとの細い道だった。
BUMP:「よい・・・しょっと!」
BUMPがハンドルを切った。
その時!
ガキッグシャバリッ!!
一同:「Σ( ̄□ ̄;)えっ!!!?」
鈍い音が車内に響き渡る・・・。
どうやら、踏み切りの遮断機を支えている鉄筋にぶつかったようだ。
BUMP:「や、やってもうた・・・。」
FAKE:「え、えらい音鳴ったな・・・。」
不死子:「・・・・。」
BUMP:「このままやと行けへんし。一旦、バックするわ。」
すると
ガキッグシャバリッ!!
また同じような音が鳴りました・・・(滝汗)
一応、その場から脱出することに成功した後、俺は車の被害状況を確認した。
BUMP:「どう?」
FAKE:「あれ?そんなに大したこと無・・・あったわ・・・(汗)」
BUMP:「え?」
FAKE:「ボブ・サップに蹴られたみたいになってる…」
見事に、後部ドアが凹んでました・・・(汗)
不死子:「・・・ゴメンな・・・私があんな道教えたばっかりに・・・。」
BUMP:「気にする事無いよ。俺の運転ミスやし。」
・・・その言葉を言ったBUMPがとても男前に見えました(笑)
−3−
なんとか、(凹んでいる)不死子を家に送り届けることが出来た。
不死子:「ほんまにゴメンな・・・。」
BUMP:「いいって。気にしんといて。」
泣きそうな不死子を降ろし、俺とBUMPは走り去った。
BUMPは車をぶつけたことをご両親に報告。
結局、修理は保険を使い修理することにしたらしい。
不死子宅から発進して数分後。
FAKE:「ん?電話や。・・・不死子?しかも家電?」
不死子:「もしもし?」
FAKE:「どうしたん?」
不死子:「私の携帯落ちて無い?」
FAKE:「!!?」
あの悪夢が蘇る・・・。
FAKE:「なぁ・・・BUMP・・・不死子が携帯忘れたやって・・・。」
BUMP:「・・・・・・・はぁ・・・。」
BUMP、深い溜息!(笑)
BUMP:「じゃあ、戻るわ。・・・てか今俺は何処走ってるんやろ?」
FAKE:「・・・さぁ?(爆)」
不死子の家から数分走った距離に居たのに、再度不死子の家に辿り着いたのは、
1時間後でした(爆)
不死子:「えらい遅かったな!?」
BUMP:「迷ってました(笑)」
不死子から、朝の朝食にとパンとコーヒーを貰う。
あの時の豆乳コーヒーの味を、僕は忘れません(笑)
不死子に携帯を渡し、少し雑談をした後、帰路に着いた。
BUMPは、不死子宅から発進する時、また車をぶつけた(笑)
時間は朝9時過ぎ。
長い・・・あまりにも長い旅だった(←言いすぎ)
ハチャメチャな旅は、ここに終わりを告げた。
『京都迷宮案内』
−完−
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〜後日談〜
BUMPの車の修理費見積もり(保険を適用しない場合)
保険が使えて良かったね♪BUMP君☆
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