MAXIMUM ★ OVERDRIVE
FAKE
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2003年05月25日(日) ■ |
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第88話「Laugh・Makers / PHASE.16 『BELOVED #9』」 |
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明日も学校かぁ・・・。
行くのダルイ・・・(爆)
学校に行ってる場合じゃねぇ・・・。
早く、『スーパーロボット大戦IMPACT』をクリアしねぇと・・・(笑)
てなわけで、どうもFAKE@プチヒッキーです!!
不健康、極まりない生活を続けております・・・。
まぁ、いいや(楽観的思考)
では、Laugh・Makersの続きを始めます。
PHASE.16 『BELOVED #9 3カウント』
カナにフラレた次の日。
バイト先でカナに会った。
まぁ、当然と言えば当然か・・・。
バイト先の社員だったからな(笑)
しかし、顔を合わせるのは気が引けた。
だから俺は、ちょっとカナのことを避けようと思った。
気まずい雰囲気が流れる。
俺が無言でタバコに火を点けた時だ。
なんと、カナの方から俺に話掛けて来た。
どんな言葉だったかは、覚えていない。
ただ嬉しかったのは覚えてる。
カナ:「じゃあ、私仕事に戻るわ!」
休憩室の椅子から立ち上がるカナを、俺は呼び止めた。
カナ:「ん?」
FAKE:「・・・もう一度、話出来ひんかな・・・?」
俺の言葉に対し、目を俺から逸らしながらも、黙って頷いた。
走って仕事場に戻るカナを見ながら、俺はタバコの煙を肺の奥まで吸い込んだ。
その日の夜
カナの車の中で二人きり。
俺は自分の思ったことを伝えた。
正直、何を言ったのか記憶に無い。
ただ、「カナのことが好きだ」と言うことを伝えたんだと思う。
しばらく黙っていたカナが、口を開いた。
カナ:「FAKE君」
その言葉の先に待っているのは、喜びか、哀しみか・・・?
俺の心の中でカウントが始まる。
3・・・
2・・・
1・・・
カナ:「私・・・」
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