MAXIMUM ★ OVERDRIVE
FAKE
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2003年04月21日(月) ■ |
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第57話「Laugh・Makers / PHASE.4 『BELOVED #3』」 |
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どうも!
「No.1ではなく、アナタのOnly Oneになりたい」FAKEです(笑)
今日一つ思ったことがあります。
明石家さんまって、ゲスト出演した番組もさんま自身の番組にしちゃうよね?
某スマスマを見てて思いました(笑)
では早速、続きを始めましょうか・・・。
PHASE.4 『BELOVED #3 To.GOOD GIRL』
夜のドライブ、行き先は特に決めてない。
ただ真っ直ぐに道を走るのみ。
あの時君は、笑いながら言ったよね?
「道は何処までも繋がってる。」
って。
「走り続けていれば、いつか辿り着けるよね?」
俺は、そう答えた。
アノ頃の俺は、ただ君に合わせるだけで自分自身を偽っていたのかも知れない。
君に嫌われたくなかったから。
君とずっと一緒にいたかったから。
そうすることが正しいと思っていたから・・・。
FAKE:「今日はありがとう。楽しかったわ♪」
カナ:「こちらこそ。また遊ぼうな☆」
この時、俺の君への想いは決定的な物になっていた。
「また、君に会える。」
それだけで充分幸せだった。
そう思ってた。
二度目のデート。
俺達は、二人で映画を見に行くことにした。
その映画は、確か『パール・ハーバー』だったと思う。
暗い映画館で二人。
感動のシーンで俺の手を握る彼女。
・・・なんて妄想を膨らませながら、映画を見ていた。
君は、映画を見ながら言ったよね。
そんな君を見て、俺は
「君の側に、ずっと居たい。」
思った。
帰りの車中。
君は、いつもの笑顔。
もうすぐ俺の家に着く。
俺は、自分でも想いがけないことを口走っていた。
「俺と付き合わへんか?」
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