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2003年03月07日(金)
第12話「Point Of No Return〜Section.1 『解き放たれた獣・・・。』〜」

さぁて今回の、Point Of No Return(略してP・O・N・R)は?




Section.1 『解き放たれた獣・・・。』(副題「FAKE、バイトを始めるの巻」)です!


知人からの評判が、あまり高くないこのシリーズ!(泣)


俺の人生の薄っぺらさを痛感しました!(笑)



では、本編をどうぞ・・・。




Section.1 『解き放たれた獣・・・。』


無事、高校を卒業したFAKEは、大阪の大学に合格し、順風満帆な日々を過ごしていた。



しかし、大学が決まってからの高校生は、とてつもなく暇であり、


時間を潰す(遊びの為の)金も持っていない・・・。


これは困った!とバイトを探すことにしたFAKE。


たまたま電話した、地元の某大手(?)スーパーから連絡が入り、


面接が行われることとなった。




面接官:「キミがFAKE君やね?」


FAKE:「は、はい、そうです!」


面接官:「体大きいねぇ!(笑)」


FAKE:「ははは、それだけが取柄ですから。」(←?)


面接官:「それで、いつから来れる?」


FAKE:「へ?」


面接官:「今日の夜から来てくれてもいいで。」


FAKE:「え!?ってことは・・・?」


面接官:「うん、採用。」


FAKE:「Σ( ̄□ ̄;)(早っ!!?)」




そんなこんなで、アルバイトが決定したFAKE。




「俺は今、運気が絶好調だ!( ̄ー ̄)」




と、なんだか勘違いしてしまったFAKE。


調子にノッたついでに、アルバイトを開始する前日に、


髪を茶色に染め、パーマ(ワッフル)を当ててしまったのだ。


今の俺から考えると、


「なんて無謀なことをするバカだ!行った瞬間怒られるぞ!」


(スーパーなどの接客業では、髪を染めることを禁止されている。普通そうだよな(笑))


と思うのだが、当時の俺は若かった・・・。




「これも、若さゆえの過ちか・・・。」(By 赤い彗星のシャア)




そうして、初バイト当日。


バイトの制服を取りに、総合事務所に向かったのだが、


面接官だった社員さんの俺を見る目が、明らかに先日とは違った(笑)


そんなこともお構いなしに、制服を受け取り自分の部署(食料品の品出しの部署)へと案内されたFAKE。


自分の直属の上司である『O塚』氏に紹介され、ついにFAKEのバイト生活が始まった!!


と思った矢先、O塚氏にいきなり呼び出され、




「これ以上、髪染めたらクビにするからな・・・。」




と、威圧的に念を押されたFAKEは、黙って頷くことしか出来ず、


「これが、縦社会か・・・。」


とワケのわからない理由で、自分の立場を理解して行った。




O塚氏に案内され、バイトの先輩達に紹介をされたのだが、


俺以外全員、髪真っ黒(笑)


すでに、バイト内で浮いた存在となったのは言うまでも無い・・・。




ついにバイトが開始され、金の供給源を手に入れたFAKE。


そのバイト内でFAKEは、運命の出会いをすることとなる・・・。










後に語られるであろう、とても悲しい結末を迎える出会いを・・・・・・。










でも、それはまた、別のお話・・・・。


To be continud・・・・


次回、〜Point Of No Return Section.2〜は、


『FAKE、笑い溢れる大学へ・・・(笑)』


お楽しみに!