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■ 帝都物語
すげーよ…すげーよキュウちゃん… いや…それ以外に言うことないし。
えーと…前評判が良すぎてガックシって感じです。 もっとコテコテの大正&明治な雰囲気と、 勝新とエースのジョーの活躍を期待していたので… そして展開が早く、ロマンの欠片もない…と。 原作小説は読んでいないけれど、 壮大さとか緊迫感とかキャラの繋がりとかが 滲み出ているに違いない、と感じる映画でした。
端的に言うと… 「2時間の映画にするには無理があるだろ。たぶん。」 …ってところでしょうか。
でも特撮とかすごいですよ。丁寧で。 コマ撮り感がいい味出してるんです。 ただ明治の街中なんかは良いんですが、 平将門の首塚は手を抜きすぎでしょう。 (あれだけの撮り方ができるんだからもっとできると思われる)
しかし当時にしてみればかなり異端な映画でしょうなぁ… 「陰陽師」が登場した初の映画だとか。 この作品で「陰陽師」なる単語が一般化(?)したそうですよ。
とか何とかいいつつ、ただ単に「噂の島田久作の怪演」に 興味をそそられて見たので、その点では90%の満足ですな(笑)
2003年04月08日(火)
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