佐藤優著『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』,映画『SAYURI』,『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2006』申込


 「まだ読んでなかったのか!」と呆れられそうな、電脳キツネ目組の課題図書のような佐藤優氏の『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』だが、図書館に予約したのは約半年前。
40人以上待ちぐらいだった。やっと手にする。
待っている人がいるからなるべく早く読まないと。とは一応思っている。

 映画『SAYURI』を見る。私の関心はハリウッド初進出の桃井かおりにあった。
豪華女優陣の中で一番良かったと思う。

非常に美しいが、話は面白くない。ハーレクイン・ロマンスみたい。
ナッシング・スペシャル。小泉がいかにも喜んで見に行きそうな映画だ。
外国人からすればストーリー展開どうこうじゃなくてゲイシャ・ワールドの一つ一つが興味深いのかもしれない。

そういう意味では日本舞踊はあんなのばかりじゃないと思うし、三味線とか小唄・端唄なども見せてほしかった。

 今年もゆうばり映画祭に行く。
東京発公式ツアーの申込開始は昨日だが、既にキャンセル待ち5番目。
札幌にも寄りたいが、公式ツアーだと空港から夕張まで直行になる。
それもツアーに参加できればの話だが。さて、どうなりますか。
2005年12月28日(水)

抱茎亭日乗 / エムサク

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