パソコン帰る,S邸,素敵な彼と元彼 |
電源スイッチが壊れて修理に出していたノートPCが帰って来た。 聞いていたより安く、早く、データも消去されずに戻って来て良かった。
早速溜まっているおこづかい帳をつけてみる。全く金額が合わず。 9月の分を今更ではしょうがないが、参った。
「13時頃おいで」と言われて、辞めた会社の先輩と後輩夫婦のS邸に14時頃着く。 S夫婦が社宅に住んでいた頃、私は元内縁夫と別れて、鉄板焼きをご馳走になり慰めてもらった。
今S夫婦は荻窪に2世帯住宅を構え、今日はタイカレーと生春巻きとサラダをご馳走になる。 娘のHちゃんは間もなく2歳。私は初対面。
子供と会う時は光る服、変な形の服で行くとたいてい仲良くなれる。 Hちゃんも初めは黙って不思議そうに金髪の私を見ていたが、熊の形のスカートを振って「こんにちは」などとやっていたら笑顔になる。
そして同じ会社で働いていた松本美弥子さんがベースをやっているバンド『ナインアンダー』のCDでHちゃんと踊る。 「ほらあ、ナインアンダーいいでしょう?」 「子供は何でも踊るんだよ」と呆れるS夫妻。 いや、ナインアンダーは子供にも受けると思う。
「彼氏できたの?誰?何歳?」とS夫人。 「教えない」 「なんだよ、つまらないなあ。いいじゃんべつに」 「教えない」 「会社の人だ!ナントカさん?」 「違います!いや、そうかもしれないし、そうじゃないかもしれません」 「そうなんだ!」 「違うって!いや、言わない」
他夕方までいろいろな話。幸せな家庭を見せてもらってこちらも幸せな気分になる。
実際私は幸せだ。彼は一生懸命愛してくれる。信じていいのか戸惑ってしまう程。 こんなことになるとは本当に驚きで夢のよう。ふわふわ。
そして日付は18日。元内縁夫の誕生日だ。ハピバスデイメール。
「おめでとうございます。お元気ですか? 昨年ミリバールのパーティーで会って以来ですね。 あの日結婚と子供の話を聞いたんでした。 あれ、すごく嬉しかった。人づてに聞くのではなく報告してくれて。 (略)君は『俺は変わった』と言ってたけど、どんな風に変わったのかは、わからなかったわ。 良き家庭人になったのかしら? そして『桜井さんも流れに乗れ』と言ってくれたのよね。 私は言われた通りにしています。 (略)君と別れてから何回か恋をしたけれど、(略)君ほど愛せる人はいなかった。 でも、そんな私を見ていてくれた人がいたの。その人について行くことにします。すごい人よ。 (略)君と真剣に付き合ってちゃんと別れたから今の幸せがあるのよね。感謝しています。 またいつか会った時に話したいです。 ご家族皆様お元気で。素敵なお誕生日を!」
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2005年12月17日(土)
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