フェンディ!,映画『イノセント・ボイス 12歳の戦場』 |
10月2日のセールで買った『フェンディ』の黒い革スカートは、金のファスナーと金具がいっぱいついた、凝ったデザインが気に入っていた。
金具が壊れて修理に出して、結局返金してもらうことになった。 日記に35万→25万+消費税と書いたが、定価は50万円だったらしい。 「50万円の商品がこれではねえ」と言ったら 「デリケートなものですので」。 シルクのレース飾りじゃないんだから、金具がそんなに脆くてどうする!
都合4回着た。タダで借りたようなもので損はしていないが、残念だ。 一生着ようと思ってたのに。
来年1月21日『シネスイッチ銀座』で公開される『イノセント・ボイス 12歳の戦場』の試写を見る。
1980年、内戦下のエルサルバドルでは少年は12歳になると政府軍に徴兵された。 映画は脚本オスカー・トレスの実体験を描いている。
主人公の少年チャバの表情がすごくいい。 子供が兵士にされる悲惨さはもちろんだが、音楽と激しく降る雨が印象的だった。
エルサルバドルについて何も知らなかった私。 内戦に和平の兆しが見えると大地震、漸く停戦が実施、また大地震と、国にも内戦の後遺症を抱える人々にも過酷な運命が今も続く。 そしてやっぱりアメリカ!やめてくれよ!なんだけど、これも(メキシコ映画ではあるが)ハリウッド映画なのだった。
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2005年12月13日(火)
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