デート,ビッグカメラ,me-ISM企画 "ロック解放戦線vol.1",『和民』


 やっとデート。ある提案。残念な返答。でも大好き。

ノートPCを紙袋に入れて、ビックカメラに修理に持ち込む。
年内には出来ないし、データは消える、とのこと。
「え?電源スイッチ部分を交換すればいいんじゃないの?」
そういうわけにはいかないらしい。
とりあえずスイッチが入るように応急処置をしてくれた。
バックアップを取って、NECのサポートに出した方が早く出来るのでは、と言われる。

紙袋入りノートPC持ち帰り。重。こんなもの持ってライヴハウスに行くのかよ。
壊れんじゃないか?もう壊れてるか。

 『池袋adm』というライブハウスで『ナインアンダー』のライヴを見る。
いつもの『手刀(チョップ)』より更に家に近いところで、有難い。

私は楽器や音響に関しては全くわからないのだが、「いつもとアレンジ変えてんのか?」と思ったらチューニングがメチャクチャだったらしい。
反省しきりのジャブロ君。
でもデートの後の『ラブマグナムラブ』とか『太陽ラブ』は官能的に聞こえて、楽しかった。

本日のライブは『me-ISM企画"ロック解放戦線vol.1"』ということでme-ISMがトリ。
ジョン・レノンの命日ということもあり、ジョンの曲をやったり、ヴォーカル優子ちゃんの下着衣装もセクシー&ゴージャスで、「あれ?乳首見えた?乳輪でしょ。ま、今更ね」って大サービス。

ライヴ終了後、20歳の優子ちゃんが10代を綴った本『謳う、援交少女』を購入。
サインしてもらう。

パラパラと見ていたら目が釘付けになったフレーズ

「愛のあるセックスは
嫉妬しか生まない
I LOVE YOUって言葉を
欲しがり過ぎて騙されてませんか?」
(『愛のない I LOVE YOU』)

深いね、20歳。いや、本によると17歳の頃に書いたらしい。感心する。

 『和民』にて打ち上げ。
「間違いなく最年長ですよ」とナインアンダーの松本さんに言われたが、43歳のお母さんが20歳の娘と一緒に何とかいうバンドの追っ駆けをやっていて、お母さんの方がピンクの少女スタイルだったりする不思議な母娘もいた。

優子ちゃんと、優子ちゃんの友達のパラパラダンス披露もあって、笑った。
「キレがない!優子のはパーラパラだ!」と皆に言われて「ブランクが長いから」と照れ笑いの優子ちゃん。
お友達のビシッとしたパラパラに認識を改める。すごいんだ。パラパラって。
「これは古いんです。今はトラパラです」とお友達。
トランスパラパラだって。ほぉー。

 3時近くに2次会終了。皆はボウリングに行くので私は帰る。
帰り道、おやすみコールの出来なかった彼にメール。
「愛してます」と返信が来て驚く。起こしてしまって申し訳ないが、嬉しい。

「愛のあるセックスは
気持ち良いもんですか?
I LOVE YOUって言葉で
満足する君たちはHAPPY?」
(『愛のない I LOVE YOU』)

YES!それはそれは気持ち良くて、たまらなくHAPPYよ!
と言える今であることが嬉しい。
39歳にして、浅いか?
2005年12月08日(木)

抱茎亭日乗 / エムサク

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