野村文雄「カガイ」出版祝賀会,救われない男


 寝坊。慌てて出たものの、つくばに向かう予定の電車に間に合わず。
山手線を反対方向に乗っちゃったり、汗だく。
つくばエクスプレスが開通して便利になったと聞いたが、それってどこから出てるの?と思ったら秋葉原から。
JRとは違うということも知らなかった。そんなこんなでつくば駅に11:37着。

宮崎学さんの親友、野村文雄さんが『カガイ』という小説を書いて、『オークラフロンティアホテルつくば』にて出版記念祝賀会。
11時半スタートで、発起人である宮崎さんの挨拶は既に終わっていた。

乾杯には間に合って、電脳キツネ目組の人も何人かいて、お話。
私立高校の社会科の先生に話しかけられて、顧問をしている演劇部のお話。

『カガイ』著者の野村さんは59歳で小説家デビュー。
キツネ目組Yさんに「桜井さんは書く方はどうなんですか」と聞かれる。
「いや、全くどうにもなってない」
「ネタはいっぱいありそうですよね」
いやー、野村さんのように地方政治の表裏を知り尽くし、なんてことは全然ないし。
じゃあ仕事もしないで昨日はデート、今日は宮崎さんと、良い男三昧の日々を書くか。

 帰りはキツネ目組Iさん運転の車で、宮崎さん、Mさんと一緒に帰る。
車中いろいろな話。

西村真悟逮捕について。
「女性蔑視発言しまくってた人ですよね?」と私。
「右翼だからな」と宮崎さん。

――核とは「抑止力」なんですよ。強姦してもなんにも罰せられんのやったら、オレらはみんな強姦魔になってるやん。けど、罰の抑止力があるからそうならない
――例えば、集団自衛権は、「強姦されてる女を男が助ける」という原理ですわ。同じように言えば、征服とは「その国の男を排除し、征服した国の女を強姦し、自分の子どもを生ませる」ということです。逆に、国防とは「我々の愛すべき大和撫子が他国の男に強姦されることを防ぐこと」

ああ、思い出した。
こういうなんでもかんでもそっちに話を持って行く、そればっかりの人だったっけ。
気持ち悪い。
辻本清美に「お前が強姦されとってもオレは絶対に救ったらんぞ」と言ったとか。
救われないのはあんただよ!!

辛淑玉さんが「本質的に痴漢が政治家やっているだけで、この政治家がいま急に痴漢になったわけではない」と言っていたが、弁護士資格も持ってる痴漢だったのね。
頭がいいんだかわるいんだか。

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2005年11月27日(日)

抱茎亭日乗 / エムサク

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