夢旅行,宝くじ,お泊りお断り,宮崎学さん,『檸檬屋新宿』


 朝、夢を見た。宮崎学さんと電脳キツネ目組の皆で、中国旅行をしていた。
TさんやNANIOさん他大勢いて、宮崎さんが「明日はどこどこへ行くぞ。2時起き!」
皆は「えー?2時?」と揃って声を上げ、ワイワイ興奮していて、すごく楽しい旅なのだ。

こんな良い夢を見たし、『天保十二年のシェイクスピア』を一緒に見た彼は

> 俺も、ロト6を買っちゃいました。当たるといいなー。

と言ってるし、つきが逃げないうちに宝くじを買わなければ。

彼の名前に因んだ数字のナンバーズとかロト6とかにしたかったのだが、宝くじを買うのは大学生以来。
最近の事情やシステムがよくわからなくて普通の宝くじにしてみた。しかも2枚だけ。

 バンドマンの口説きモードメールは流して雑談に戻そうと思ったら、いきなり

>こんな事いうのもおかしいかも知れないけど、(略)東京に行くんだけど、良かったら泊めてくれないかな〜ダメならダメって言ってね(^-^)では…

というメールが来る。

「ダメです。ごめんなさい。」

我が家に泊まった男性は何人かいるが、「泊めてくれ」と言われて泊めたことはない。
「我が家に泊まる?」と私から言えるほどよく知っていて危なくない人、或いは好きな人しか泊めない。
お目当ての人には「いつでも我が家を利用して下さい」なんて言ってみたこともあるが、全く寄り付かれないのであった。ぷう。

そう言えば「泊めてくれ」と言った2人、バンドマンも魚料理屋のオッサンも同じ市の人だ。
文化なのか?関係ないか。

 宮崎学さんに、今朝の夢の話をしたら笑っていた。実現したらいいなあ。

警視庁長官指令の職務質問強化キャンペーンで、知人の自首も手柄にするために「挙動不審で職質」とされたでしょうか?と聞いたら
「そうか?俺は職質されねえぞ。手柄ったって、そんなの500円にもならんだろう」と言われる。ハハハ。

 『檸檬屋新宿』では、拘留中や刑務所での面会について、経験者は語る。
親が面会に来るのは誰もが嫌がるものらしい。意外。

宮崎さんは「女にも来てほしくない」と言う。これは人によるみたいだが。
「会いたいじゃないですか」と言ったら
「会ったってしょうがねえだろ。やれるわけじゃなし。女たちが鉢合わせになるようにしかけられたりして大変なんだよ。出たくなくなる」。ははは。

そんなこともあったっけ。自らの経験を思い出す。
血眼で男を捜していたら、女から「彼は今○○署にいます」と知らされて、受話器を持つ手がブルブル震えた。
私「面会に行かないでほしい」
女「行きません、私には来てほしくないだろうから」
なんて会話もあって、それを男に酷い!と訴えても私の怒り、悲しみは全く理解されなかった。
「知らせてくれて良かったじゃん」
キーッ!

宮崎さんに「原稿は書いてるか?」と聞かれる。
「いえ、全く」
あ、でもあの夏の事件は、当時は辛かったが、今となっては笑える。書いてみたい。
2005年10月04日(火)

抱茎亭日乗 / エムサク

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