宅校,『Kimsnake & Exhibition』,『北の家族』,『Café Le SANG DES POÉTES』,『ジョナサン』 |
持ち帰った機械部品カタログ校正60枚を自宅で。業界用語?で「宅校」という。
「BSフジの人気TV番組『無意味良品』の中で“金蛇商事”として一躍話題になったキャラクター、その名も『キムスネイク&カンパニー』。顔面作家としてすでに評価の高い作者のキムラタカヒロとキャラクターのコラボレーションを実験的に試みる“キムスネイク”として初めての展覧会(案内葉書より)」とのことで外苑前のピガ画廊。
本日18時からオープニングパーティーと聞いていたが、準備に手間取り出掛けるのが遅くなる。 20時ごろまでやってます、と言われて走って汗だくになって20時過ぎに到着。
木村タカヒロさんに挨拶。出版社M社のしのづかさんも来ていた。もともと木村さんの展覧会を紹介してくれたのはしのづかさんだった。
「どうしたの、その格好」としのづかさん。 「いや、リンダ(キムスネイクのキャラクター。悩殺ダンサー)のドレスみたいかなあと思って」 「あー、ホントだ。リンダだー」と木村さん。 大学の園遊会(謝恩会)で着たスパンコールドレスはリンダのウロコドレスをいろんな色にした感じ。 わーい。うけたうけた。
木村さんとしのづかさんに「どっちがいい?」と聞いて、キムスネイクTシャツを購入。 丁度シャツが欲しいのに街のバーゲンは終わってしまって困っていたところで、嬉しい。
間もなくパーティーはお開き。 「帰っちゃうんですか?」と聞いたら 「桜井さんお時間は?」 「ありますあります!」
居酒屋『北の家族』に木村さん、しのづかさん、編集者、アーティストの方たちと6人で。 注文した料理がいつまでも出てこず、皆でブーブー言ってたら、中の一人が強力なクレーマークレーマーとのことで、戦果と戦術話を聞く。 私のクレーマークレーマーなんて、おとなし過ぎて駄目だ。
私が「ドレスはリンダなんですけど、これをかけるとボスなんです」 と言ってサングラスをかける(『MARIBAR BBS』7月28日の投稿参照)と 「うわ!キム社長だ!」 わーい。うけたうけた。
吉川晃司も「似てる似てる」。それはいいけど 「カールゴッチとかいうプロレスラー?似てます?」 「わははは!似てるー」と倒れる木村さん。そうなの……?
木村さんのお父様、『タイガーマスク』『サイボーグ009』『アタックNo.1』などのアニメーターとして知られる木村圭市郎氏について。 パパさんたちが初等教育について。
編集者たちが本の初版部数について。 最近は大手出版社から出る大御所とか売れっ子作家と言われる人の小説でも初版は2、3千部なんだとか。 そうだとすると宮崎学さんは凄い、と改めて思う。 因みに木村さんも『突破者それから』の表紙絵により電脳キツネ目組組員バッヂを授与されている、先輩組員なのだった。
しのづかさんは帰って、5人で『Café Le SANG DES POÉTES』。 螺旋階段を上って、パリの誰かのアパルトメントみたいなお店。
あら、T君!学生時代の友人で、歌舞伎役者だったT君に再会。なんと木村さんの友人だった。まあ偶然。 今はシャンソン歌手のT君、芸達者なのね。 T君はクレーマークレーマーさんの元彼女にそっくりだそうで、驚くクレーマークレーマーさん。 暫くたってT君が男性と知って「え?!そうなの!」と立ち上がり、更に驚いていた。喜ぶT君。
木村さんの作家の本音的話。面白かった。
2時半ぐらいに編集者のOさんの知人の女性が来て、4時まで。 皆店を出てOさんは二人で帰る。 「あれは彼女なのかなあ」 「じゃなきゃ、あんな時間に来ないだろう」と男性たち。 「私なら来る。Oさんに呼び出されたら2時半でも行く。Oさん可愛い。あ、でも木村さんも素敵」って酔っ払いの夜明けの発言だが。
こういう、いかす男たちに女は私一人ってシチュエーション、好きだ。ああ楽しい。 男性は男同士より気を使うだろうし、つまらないかもしれないが。
4人で原宿『ジョナサン』。ちょっと待てば始発の時間だが、遠慮せずどこまでもついていく。 でも酔っ払って気持ち悪。ほとんど頭は働かず、眠い。
木村さんと池袋駅まで。朝の日差しが眩しく、ヘロヘロで帰る。
29日まで木村さんは毎日会場にいらっしゃるそうなので、皆様も是非『キムスネイク』ご覧下さい!
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2005年07月21日(木)
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