宴の後,『土間』


 始発の時間になって、皆で片付け。
和服限定なのにTシャツなどで来た人は、ペナルティとして洗い物をさせられていた。素晴らしいルールだ。
私の後に3人ぐらい洋服で来た人がいて、洗い物の溜まり具合と丁度いい感じだったのでは。

甚平にさらしの大工さんと、浴衣のテレビ制作マンと、3人で西荻窪駅。
エスカレーターで前に立っていたら後ろから大工さんに足を触られる。ビックリした。

パーティーで「何フェチ?」という話を皆でしていたからか。
ラジオアナウンサーのきれいな女性は、電車の中で突然腕をつかまれ「僕、矯正フェチなんです」とジーッと歯を見つめられたことがある、と言っていた。

パーティーで話したことといえば、岡村靖幸。
下町の祭りスタイルが凄く似合っていた、私と同じ「サクライさん」という男性が、岡村ちゃんの大ファンだと語っていた。
帰ってみたら、岡村ちゃん覚醒剤で逮捕。あらら。

 高校からの友人、香港在住のSちゃんから突然の召集で品川イーストワンタワー『土間』。緊急帰国していたらしい。
一流企業への転職を繰り返す華麗なママさんでもあるSちゃんは、私の見合い話とかギネス君の話を聞いて
「なんで真理ちゃんはそんなにいろいろあるの?」と言う。
いろいろって、トホホ話ばっかりだけど。

お見合いの話をしたら

> あまりがんばって欲しくないな(^^ゞ僕がくどきたい

と言ってくれる人もいたので

「では頑張ってみて下さい。あはは」

と返した、と言ったら元生徒会長Nさんに
「可能性が無いのに気を持たせたりするのは良くないわ」と言われる。
「それはわからないよ。すんごい頑張ったら、心を打たれるかもしれないじゃん」

 宮崎学さんにお見合いの報告。
「三里塚闘争に青春を捧げたとかで。そんなこと熱く語られても…って感じでした」
「暗いな。まあ当分一人でおれ」
「はい」
いや、やっぱり駄目。楽しまなくちゃ!
2005年07月18日(月)

抱茎亭日乗 / エムサク

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