『抱茎亭日乗』mobile,G斬り,中島義道『不幸論』,TBS『R30』 |
前に「i-modeで日記が読める。auは駄目」と書いたが、J-sky、ezwebにも対応しているモバイルページがあった。知らなかった。 ユーザーの皆様http://www.enpitu.ne.jp/m/v?id=11544をお気に入り登録よろしく!
19時半近くに『ご近所さん』Gからメール。
> 今から飲めますか?急でもうしわけない
「どこで?家を出るのに30分かかります」
と返信して支度をしていたら、20分後に
> 近いうち、また前もって連絡します。
「なんだ。支度しちゃったわ!」
> ごめん、埋め合わせするよ。いま、来週のプレゼン資料てがけてたんだ。すみません m(__)m
「下手な言い訳をしないように。埋め合わせは結構よ。」
> ごめんなさいm(__)m
知るか。Gには前にも、誘っておいて「やっぱりごめん」をやられたことがある。 そういうこともあるだろうけど、2度やるなよ。
中島義道『不幸論』読了。
「幸せになろうね」「私はほんとうに幸せ者です」…。世に蔓延する「幸せでありたい症候群」。だがその幸福感は、他人の不幸や「死」の存在を「知らないこと」「見ないこと」で支えられている。著者は長年の哲学的考察のはてに――どんな人生も不幸である――という結論に辿りつく。この「真実」を自覚し自分固有の不幸と向きあうほうが「よく生きる」ことになるのではないか。(内容紹介より)
面白かった。矢沢永吉は大好きだけど、尊敬する人だけど、『アー・ユー・ハッピー?』より『不幸論』の方が真実を言っている。
『アー・ユー・ハッピー?』も面白い。 でも物足りないのは、永ちゃんが身内の裏切りで35億円騙し取られた、大変だった、だけど生活は変ってないぜ、音楽がある、家族がいる、俺はハッピーだ、で終わっているからだ。
「ひとが毅然として『私は幸福です!』と叫ぶとき、そのこころの底では納得していないことのほうが多い。他人から『あなたは不幸だ』と思われることに憤慨して、無理矢理自分は幸福だと思い込むことが多い。いや、思い込めなくとも、思考を殺してそう宣言する場合が多い。」
オーストラリアの詐欺事件として犯罪史上2番目の大きさである35億円という金額を数年で弁済した直後に、マルサが入って追徴課税。 「キャロルはみんなのものじゃないか」と言って永ちゃんのケチぶりを暴露したジョニー大倉とのこと。 それもこれもハッピーなのか?どうってことないのか?
それは言わないからいい歌が歌えるのかな。
TBS『R30』を見る。宮崎学さんの「アウトロー列伝 第2弾」。 宮崎さんが紹介するアウトローたちもかっこいいのだが、宮崎さんも素敵。 宮崎さんは「幸せだ」とか「不幸だ」とか言わない(ような気がする)。
矢沢永吉 vs 宮崎学対談、どこかでやってくれないかなあ!
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2005年06月03日(金)
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