『愛和の会・展』,『なすび』,『太古八』

 目白のバー『なすび』の千秋さんはかつてアイワで工業デザイナーをやっていたことがあり、そのメンバーのグループ展『愛和の会・展』を見に新宿センタービル49階。
旅行会社のクラブハウスが会場で、晴れた日に来て良かった。
まだ明るかったが、夜景もきれいだろう。

日本で初めてラジカセを開発したのはアイワで、千秋さんもプロジェクトの一員だったらしい。
展示してあるラジカセと千秋さんの作品を見ていると、頭の中で『地上の星』が流れる。

 太古八絵本の話をしに『太古八』に寄る。
女将さんに「さっきお母様もちょっとお見えになったわよ」と言われる。
『愛和の会・展』も母が先に行って、『なすび』で私を待っていた。

先週土曜日に母と喧嘩になって、私は新座に泊まらず帰ってしまったが、その後、T叔父 VS 母と2人の叔父、の喧嘩になって、T叔父も追い帰したらしい。
叔父たちは、母に比べたら遥かにおとなしい人たちなのに。血気盛んな兄弟だなあ。

母の隣に、スペインのお土産を持って来たお客さんがいて、千秋さんに渡しているのに
「あら、それワタクシも頂きたいわ」とおねだりする母。お酒を一口もらった。
「あ、これ知ってる。有名よね、美味しいのよー」とオイルサーディーンももらう。
そして紙包みの箱を開けさせ「まあ、チョコレート。ブランデーに合うのよねえ。ん!美味しい!」って、全部味見してる母。私も頂いたが。

太古八絵本の企画を千秋さんに話したら「いいんじゃない」と言われる。やるぞ。

 食事をしに『太古八』。2軒とも母上様にご馳走になる。

羽賀さんに「この間のギネス君、どう思いました?」と聞いたら
「そういうことを人に聞く時点で、もう自分で決めてるんだよ」と言われる。
そうかな?羽賀さんには「いい男と付き合いなさい」と言われているし、羽賀さんはいろんな人を見ているから、参考に聞いてみたのだが。

身に覚えはないけど、痣があると言ったら、母が
「何それ?覚えてないの?やめなさい、そんなの」と呆れる。

いや、彼にやられたのかわからないし。酔っ払って転んだのかもしれない。

 結構いろいろ食べて、極上そうめんで締めたのに、家で抹茶クーヘンとポテトチップ一袋。
これもある種の自傷行為みたいなもの。やばい。
2005年05月26日(木)

抱茎亭日乗 / エムサク

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