『駒沢美粧』,『大戸屋』,スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』,『Café de CRIÉ』,『afuune』 |
12時からの予約だが20分遅れますと連絡したら、渋谷で反対方向の電車に乗ってしまい、35分遅刻して『駒沢美粧』。
担当の斉藤さんは「やりつくした感がありますね」。 今日のマルティーヌ・シットボンのオフホワイト+スパンコールのトップに、ダーク・ビッケンバーグの赤のロングスカートは私の『ヤマトタケル』のイメージなのだが、髪も合わせて赤にしてみる。 ソフトモヒカンのようでもあり、これで長い部分をバックにぺたーっとすればギネス君と同じ髪型だ。 出来上がりに「ウーン、かぶいてる!」と満足。(ヘアカタログ参照)
斉藤さんとギネス君の話、スーパー歌舞伎デートの話。
「なんか桜井さん楽しそうですね、いいなあ」と斉藤さん。 「でも斉藤さんのような、家族との楽しみはないですから」 「そうですねえ。僕は、外でじゃなくて夫婦で楽しみたいなあ」
ハリウッドセレブ御用達の眉毛カットサロン『アナスタシア』の話。 「眉毛だけの手入れで、単価5,000円ですよ。斉藤さんやりません?」と言ってみるが「やればいいじゃないですか!」と言われる。 私一人ではできないからなあ。 優秀なスタッフと「ハリウッドセレブ」に対抗できる「顔」が必要だ。
15時終了。腹ペコで『大戸屋』。急いで「釧路沖さんま明太とろろ丼」を掻き込む。
16時半開演の新橋演舞場にギリギリで間に合う。本日のデート相手もギリギリ到着。 席は極上、前から4列目花道寄り。右近の汗も見えるほど。 スーパー歌舞伎を1等席で見るのは初めてかもしれない。
彼はスーパー歌舞伎は初めてとのこと。 宴会で男女が歌い踊る場面で「これ、全部男なんですよね」。
私は段治郎のヤマトタケルが見たかったのだが、ダブルキャストで今日は右近がタケル。 でも父に何度も「戦に行って来い」と言われて「えー、またですかー」とか 「待ってる妻も随行の女も愛している。だけど、お前も好きなんだ。慰めておくれよ」とか、強いんだか弱いんだかなところが右近でいいかも。
1回目の30分休憩で外の『Café de CRIÉ』へ。猿之助さんの話。彼の仕事の話。
2回目の休憩も25分あって終演は21時近く。でも全然長いと感じなかった。 彼も豪華絢爛、スピード感と迫力ある舞台を楽しんでくれたようで、良かった。
何度も行ったことがあるのに場所がよくわからない『afuune』に2度も電話して遠回りして着く。 ここは『MILLIBAR』のアルバイトT君が掛け持ちで働いている。今日はこちらに出勤。
3人で少し話す。スーパー歌舞伎の超人的バック転について。
「雰囲気のいい店ですね」と彼。ああ楽しい。ニコニコしちゃう。
『駒沢美粧』の斉藤さんに「彼はかっこいいんですか?」と聞かれて 「めちゃくちゃかっこいいですよ」 「桜井さん鼻高々じゃないですか。銀座の街をそんな人と一緒に」 「はい、それはもう。キャーどうしよう!」 などと言っていたのだが、ホント「天翔ける心、それがこの私だ」な感じ。 ってなんのこっちゃ。
いろいろな話。仕事に対する姿勢など、すごく真面目な人なんだなあと思う。素敵だ。 何故スーパー歌舞伎を彼と一緒に見たかったかを、市川猿之助という歌舞伎役者はどういう人かを私なりに話したのだが、伝わっていたら嬉しい。
「一時的発狂」気味で帰って、ポテトチップ一袋を食べ、顔も洗わず寝る。 彼のストイックな話を聞いた反動か?
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2005年04月14日(木)
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