『アナスタシア』,スープ・バー『チャウダーズ』,映画『きみに読む物語』,『DIAMOND MOON』,『MILLIBAR』,誰のための飲み会か? |
3月の日記アクセスは約4300。10万アクセス達成は来月ぐらいか。皆様、ヨロシク!
ハリウッドセレブ御用達の眉毛サロン『アナスタシア』が新宿三越に出来、大人気。 毎月1日に2ヶ月先の予約を受け付けるとか。 「1日で予約は埋まる、電話は繋がりにくい、直接来店しろ」と言われ、10時開店を目指してほぼ徹夜。
集合場所がライオンのいる入口に指定されてるのを知らず、走り回って10時ぴったりに列に追いつく。 売り場フロアを出た階段が最後尾で、私の後にもどんどん列が伸びていく。 予約台帳に名前を書くまで30分待った。 すごい。やっぱり眉毛サロン事業、やろうかしら。
しかし『アナスタシア』の前にあるメイクサロンは「眉毛カット 予約は不要です」とあるのに客は誰もいない。 ハリウッドセレブ御用達じゃなくちゃ駄目なんだ。ナルホド。
同じフロアにある、シアトル発のスープ・バー『チャウダーズ』でパンプキン・スープとバケット。 具沢山で美味しいが、アツアツで舌を火傷した。
ほとんど寝ていないので、やばいかもと思ったが映画の日だから『きみに読む物語』を見る。 「セカチュー」とか『いま、会いにゆきます』みたいな安易な「泣かせる映画」なのだろうと思っていた。 監督がニック・カサヴェテスじゃなかったら見ていないだろう。
私は涙もろいから多分「セカチュー」でも泣く。 『きみに読む物語』も、どうでもいいラヴ・ストーリーだが、泣く。
一回帰って少し寝る。『ご近所』の笑笑君との待ち合わせは20:30。
昨年8月初めて会った時に連れて行かれた店が『笑笑』で、今回は
「チェーン居酒屋はなしでね。美味しいお店でお願いします。」
と断っておいた。ご馳走してもらうつもりではなく。『笑笑』も割勘だったし。
> 「笑笑」は居酒屋チェーンですね(^^; > いいですよ、探しておきます。
と言いながらも待ち合わせは新宿、というだけで具体的な店名が挙がってこない。 不安なので自分の行きたい店を提案してみた。
「突然ですが、矢沢永吉好きですか?あんまり興味なさそうだけど。 赤坂に、エーちゃんのオフィシャルバー(?)がありまして、なんかイベントやってるんですが…。 好きだったらそこに行きたいなー、なんて全く興味なかったらごめんなさい。気にしないで下さい。」
> いいですよー、でもリニューアルOPEN初日じゃ混んでいませんか? > > 待ち合わせと時間はOKですね(^^)
「ん?断ってる?そうではなくて新宿で会ってから赤坂に行くの?」
> ぜんぜん断っていませんよ。 > > 待ち合わせは何処にしますか?
地図のURLを教えて店直にする。もはや私の中では「笑笑君に会う」のではなく「永ちゃんを見る」が目的となっていた。 失礼かもしれない。でも誘っておいてゴキゲンな企画を提案してくれないんだから、こちらのペースにならざるをえない。
"より素敵に、より夢のある、そしてより矢沢永吉を身近に感じられる空間"としてリニューアルオープンした『DIAMOND MOON』に、私は20:00に着く。
さすが、永ちゃん。ファンサービスとこだわりを感じさせるバー、ショップ、展示。トイレもゴージャスで快適。 こんな場所を持つロックスターが日本で他にいるか?裕次郎記念館だってこれ程ではないのでは。行ったことないが。
20:37に笑笑君登場。私は椅子に座っていた。挨拶をして彼は離れた場所の壁際に立ってる。 「白ワインもらって来て」とお願いしたら、暫くして自分のビールだけ持って戻って来る笑笑君。 「ワインは無いんだって」。 ……はい。自分で取りに行きます。 因みに通常はワインも他のいろいろなお酒も置いてあるらしい。
21:00からだと思っていったら、極秘ライブ映像の上映は21:30からだった。 待ってる間笑笑君は壁際に立って、話もしない。
会う前に「次の店考えておいてね」と言っておいたのだが「明日仕事が早いんで、この店でいいよ」。 そしてライヴの上映時間が迫って人が増えてきたら、やっと私の傍に立って、少し会話。
いよいよ、ライヴが始まった!ラフな格好で、ギターを抱えて、今私の目の前にある小さなステージの同じ場所で、楽しそうに歌い始める永ちゃん。惚れ惚れ。
1曲目が終わったところで「じゃあ、明日早いんでこれで」と言って帰る笑笑君。おやまあ! 嘘かホントか知らないが、どうでもいいや。 前回会った後もぱったりメールが来なくなったから、今回もこれっきりだろう。お疲れ様。
そんなことより永ちゃん!次の曲がサイコーで、なんと 「ぽっぽっぽー、ハトぽっぽー。まあめが欲しいか そらやるぞー」 爆笑!グッチ裕三かい?もう、身悶えしちゃう。永ちゃん、たまらなく好き。 曲の最後に「クククゥルー」なんてハトの真似までしちゃって。
なんか、永ちゃんと気心知れたミュージシャンがプライベートスタジオに遊びに来て、さらっとセッションして 「いーね、これ。じゃ、このぐらいにして飲みに行くか」みたいな。 イヤー良かった。
お土産に写真とコームをもらった。
帰りに寄った『MILLIBAR』でアルバイトのG君に、E.YAZAWAコームと1988年のサイン入り写真を見せたら「いいなー」と言われる。
何ヶ月も前から「飲みましょう」と言われている友人と、24時ぐらいから5時までうじゃうじゃとメール。 他のメンバーを私から誘うよう言われた。私には返信が来ず、友人に連絡が入っている様子。 幹事は友人なのでその方が話が早いだろうから、それはいい。
「私は(略)さんを盛り上げる会だと思ってますので」と言ったら
> 盛り上げなくていいです……
「あらそう。つまらーん。じゃあ飲み会もあまり意味は無いわ」
> みんなと飲めば楽しいと思いますよ!
「いや、あんまり。(略)さんのためなら行くけどさ」
> えぇーそうなんですか?
> そしたら飲み会自体やめますか?
「そうよ。やるやらないは私のきめることではないからどちらでも。 (略)さんが望むなら(略)さんのために行くわ。」
恩着せがましいだろうか?でも私の正直な心境。 自分の楽しみで飲みたいのではなくて、友人のために出掛けたい。 「友人のために」がマイプレジャー。 そんなこと言わなくてもいいのだが、わかって欲しいから言う。
> 当初は西麻布のよさげなバーに行きましょう!が元なので。これ自体に桜 > 井さんが興味ないのよ……だったらメンバーかえなきゃいけないんです > が、その辺はどうなんですか?
ほら、全然わかってない。 私は彼女に「私のために来て」と言って欲しい。 でも彼女は「よさげなバーが目的だから来なくてもいいよ、メンバー替えるから」と言っている。
「私は飲み会の誘いは断らないので。(略)さんが望むなら(略)さんのために行く。(略) 断ってるんじゃなくてそういう気持ちだということよ!」
> 了解です! > > なるほど分かりました。そこまで言っていただけるなんてどうもです。 > 普通に飲みに行きましょう。楽しみにしてます!
ふう。わかって頂けたか。 こういうやり取りはメールじゃない方がいい。 すれ違ったまま話が進んで、ややこしやー、ややこしやー。
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2005年04月01日(金)
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