『玉屋』,お仕事終了,『泡盛』

 前に働いていた会社の同期が札幌のホテルにいるのだが、他の安いホテルのツアーに参加しても良いかと尋ねてみる。私がかつて大変お世話になった元上司Kさんが今の彼の上司で「俺はいいけど、Kさんは『うちに泊まれ』って言うかもよ」。

Kさんに「桜井です。お久し振りです」と電話をかけると「わかるよ。ウォッホッホッホ!」と偉くなっても全然変わらない。
「貧乏旅行なんで、御社のホテルはちょっと高級で…」
「安いとこ泊まったらいいじゃない」
と気にしない様子。よかった。格安ツアーを申し込む。

 新宿御苑前の仕事は本日で終了。最終ランチはやはり『天麩羅 玉屋』の焼魚定食。
恐らく、次に来るのが一年後でも、私の顔を見たら「今日の魚は何とかです」と言ってくれるだろう。元気で店が続いていますように。

 仕事終了後、職場のアイドルケミストリー君に挨拶。新しい名刺をもらって、「夕張でまた(叔父さんの)菅田俊さんにお目にかかれると思います」と言う。

一緒に3週間ほど働いたMと「いい現場だったねー」と話す。

 Mに付き合ってもらって花園神社近くの『沖縄の味と酒の店 泡盛』。Mは6日の『BOBOS』に来られなかったので、他のメンバーも誘ってみるが結局2人で行く。

この店には随分前に一回来たことがあるのだが、昔のことでほとんど覚えていない。
その時と変わっていないはずの店長とは、昨年末別の場所で会っているのだが、お互い酔っ払っていてほとんど覚えていなかった。

店長さんは「力王(りきおう)」という名前で、苗字なら結婚したい、と思ったら下の名前だった。そして既婚者だった。駄目じゃん。

Mは酒を飲まないから私一人で古酒。お料理はどれも美味しい。他にお客さんもいないので力王さんにも一杯。カラカラ2つ空けたところまでは覚えている。楽しかった…ような気がする。

 気がついたらお湯をジャージャー流しながらお風呂に入っていた。
栓を閉めて、次に気がついたら、お湯がつめたーくなっていて、手の指だけではなく体中がシワシワになっていた。ブルブル。
2005年02月08日(火)

抱茎亭日乗 / エムサク

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