『ギャラリー・セントアイヴス』 |
10時チェックアウトはきついがちゃんとシャワーも浴びて部屋を出る。 台風一過で暖かい。東京は暑くてびっくり。後で知ったが夏日の25度近い気温だったとか。
帰宅後、先日『大地を守る会』に電話で話した内容をメール。
NANIOさんと『NANIO PAGE BBS』でBBSについて。NANIOさんは馬鹿がやってきたら
> 即刻削除の刑に処す(笑)ウザイから。
私は
「アラシの人って酷いこと書き散らして『削除してくれ』って言ってくるでしょう。 うんこは流せばそれきりサヨーナラーだけど、発した言葉は残るのよ。責任もずーっとある。 だから私は削除しない。
いろんな記号使って描いた絵や文字が崩れてたりするのは削除したけど。」
『月刊やきものネット』の取材で『ギャラリー・セントアイヴス』。19時過ぎの予定が半近くになってしまった。 リーチ三代と濱田庄司展を開催中で、いつもと雰囲気が異なり、バーナード・リーチの何百万もする作品も展示してあって、緊張する。 初めて知ったが、保険には入っていないそうだ。というか入れないらしい。 それを聞いてますます緊張。 「地震があったらどうするんですか?」 「終わりだねえ」と店主のI氏。 ひえー、ブルブル。
今回取り上げる作家フィリップ・ウッドについては、以前インタヴューした原稿もあり、追加事項の確認程度。
イギリス人コレクターに依頼されて日本語のネットオークションサイトへの入札を代行するI氏がメールをやり取りする合間に話を聞く。
閉店後だがお客さんが来店したので、私は帰る。
『ギャラリー・セントアイヴス』は来年2月、東京ドームで行われる「テーブルウェア・フェスティバル 暮らしを彩る器展 2005」に出店が決まった。このイヴェントは期間中何十万もの入場者があり、出店競争も厳しい。
ここに出店できれば、現代イギリス陶芸はもっと知られるようになる。 個性のあるお店なので、イヴェントにとっても特色が出ていいと思う。楽しみだ。
『ギャラリー・セントアイヴス』に向かう電車の中で座っていたら、両隣と前の吊革に宗教団体の人たち。囲まれてすっかり一員状態になる。 女性が一人いて男性に「女の人は皆そういうスーツだね」と聞かれると 「そうなの。こういうパステルカラーのスーツを買いなさいって言われるんだよね」 「あー、やっぱりそうなんだ」 ほう、そうなんだ。「Sが」とか「青年部が」とか「俺たちはM系。SのM系。わはははは」とか、楽しそうに話していた。集会の帰りなんだろうか。明るい若者たち、という印象。
帰って録画しておいた『新選組!』を泣きながら見る。おお、来週が最終回とは。 今年も間もなく終わるのね。
しかし、私の3大ニュースもたいした事件ではなく、どうということのない1年だった。 つまらん。残り12月で何か起こすか、来年はもっとエキサイティングな年にしたいものだ。
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2004年12月05日(日)
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