関西突破塾忘年怪『喜芽』,『ビッグエコー』,『TOP RANK』,『大阪なんばワシントンホテル プラザ』

 先月25日ぐらいから風邪気味で、薬とローヤルゼリーを飲んだり、酷くならないよう努力していた。仕事を休みたくないのはもちろんだが、元気に大阪に行くのだと頑張っていたら、今日から本格的な風邪になる。鼻水ズルズル。

 13:06東京発に間に合わず、13:36のひかりで新大阪。途中から雨が降り始めて寒い。

車中でメール。昨日の飲み会で話題に出た、職場のサッカー好きの男性たちと、友人のサッカー好きな若い女の子の合コン企画を問い合わせ。

今日は映画監督高橋玄さんのお誕生日。お祝いと文章道場の日程調整メール。

傘がないので、なんば駅高島屋から走って関西突破塾忘年怪会場の韓国料理『喜芽』。

宮崎学さんはまだ来ていなかった。一瞬昨年忘年怪の「宮崎さんは今日は来ません」という衝撃一言を思い出しドキドキした。

宮崎さんもゲストの四代目工藤会上高組組長上高謙一さんも季節はずれの台風でずぶ濡れになって登場。

上高さんは溝下総裁自らが描かれた「画」を参加者へのプレゼントとしてお持ちになる。
私は燃えていた。風邪もぶっ飛ばすやる気満々。

しかし、組み分けされた私のグループのメンバーを見て、不安になる。2人初対面の人がいる。幹事のTさんによって編み出される関西突破塾忘年怪のゲームやクイズはその辺の余興とは違う、知識と経験が要求されるのだ。うーむ。

顔見知りの、宮崎学をこよなく愛するMさんや、博識Rさんはクイズには強そうなのに、まったくやる気なし。ルールもわかってないし、自分のチームも番号もわかっていない。私は一人でやきもきしていた。

やはりRさんはクイズの正解を次々言い当てるが、回答者に伝えようとはしないし、回答者はすっかりギャグ路線。私の耳打ちも無視された。

笑ったのはジェスチャークイズで、何年か前には宮崎さんの見事なジェスチャーに驚いた。
今回は回答者を除くチーム全員でのジェスチャー。可笑しかったなあ。泣きながら笑ったのは久し振りだ。今年一番笑ったかもしれない。

結局人のことを言ってた私も成績は散々で、チームはビリ。賞品はシャーペンとボールペンのセットだった。

よし、こうなったら溝下画伯の作品を頂こう。ビンゴカードを持つ手に力を入れる。
しかし、あっけなく溝下総裁の画はHさんの手に。あああ。

私はかなり遅い方のビンゴでカルティエの紳士もののベルトをゲット。久し振りに会ったKさんにあげる。

いいんだもん。賞品ではないが、Eさんが文藝別冊『総特集 白洲次郎 日本で一番カッコイイ男』を間違って2冊買ってしまったから、と言って私にくれたから。嬉しかった。ありがとうございます。

盛り沢山の忘年会には恒例の1分間スピーチ「今年の3大ニュース」もあるのだが、思いつかないまま大阪に着いてしまった。
Rさんに「たいしたことない年でした」と言ったら「マリバールやったじゃない」と言われて

1.文章道場開催
2.『MARIBAR』一日ママ
3.『やきものネット』連載デビュー

としたのに3番を忘れてしまってスピーチも失敗。駄目だなあ。風邪を言い訳とさせて頂こう。

 2次会は『ビッグエコー』。宮崎さんと上高さんとお話。上高さんは私のことを覚えていて下さって「一緒に撮った写真、うっかり置いてきてしまったとです」と謝られて、恐縮する私。

カラオケは好きじゃないが、今日聞いた「金が欲しくて 働いてぇー 眠るだけ!」は今の私のテーマソングみたいだし、Eさんの「ハンバーガーショック」?などいい歌で面白かった。。(幹事Tさんより注:「ハンバーガーショップ」by嘉門達夫ですな)


 3次会はいつもの『TOP RANK』。いろいろな話。「この中だったら誰?」と聞かれて「K」。
「怪しげな人が好きなんだね」「そう、胡散臭ーいの」。
「あの人は今?」な人が羽振りが良くなって復活するのは珍しい。逞しくて面白い人だ。

 椅子を並べて寝てる人たちを起こして、店を出たのは4時ぐらいか?
泊まりは『大阪なんばワシントンホテルプラザ』。随分広いホテルで、エレベータから部屋までグルグル歩かされた。

 身体はきついが楽しい一日だった。皆に感謝だが、特に幹事のTさん。
お疲れ様でした。本当にありがとうございました。
2004年12月04日(土)

抱茎亭日乗 / エムサク

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