紫陽花,お仕事!『亀井鮨』,東京スカパラダイスオーケストラ in NHKホール,『ミリバール』

 池袋に来てから全く咲かなかった紫陽花が今年は花開いた。
これは恐らく『芳泉』という薬湯入浴剤のおかげ。
『芳泉』はカレー風呂かと思うような色と臭い。効能もさすがで、ものすごく体が温まる。
使い終わった『芳泉』は植木へ、と箱に書いてあって、試してみた。

道端の紫陽花はきれいに咲いているのに、何故我がバルコニーの紫陽花は咲かないの?とずーっと思っていた。
元内縁夫と二人で分けた紫陽花。嬉しいので報告メール。
「バジルやコリアンダーもお試しあれ」と返信が来る。
別れた男とガーデニング情報交換ってなんだか可笑しい。

 始めは5月末とか6月からと言われていた校正のお仕事の連絡が漸く来る。
「薬事法を勉強しておいて」と言われて、買った本は数ページしか読んでいないが、全く問題なさそう。
来週まで電話の仕事が入っているのが悩ましい。

 母と17:45の待ち合わせに10分遅刻。「出る前に仕事の連絡が来て」と言い訳。
母はバッグのベルトのバックルを渋谷駅構内に落としたらしく、探しに戻るが見つからず。
母からの借金を銀行に預けて、また仕事の電話が入って、話しながら歩いていたら青木パパとの待ち合わせの東武ホテルを通り過ぎてしまったりして10分以上遅刻。

本日は大学時代の友人でスカパラのドラムだった、亡くなった青木君のお父様と、私たち母娘でスカパラのライヴを見る。
独り者同士の母と青木パパは初対面。
東武ホテル地下『亀井鮨』でコンサート前の腹ごしらえ。
私は母のマシンガントークに青木パパがびっくりするのではと危惧していたが結構良い感じで話が弾む。

 19:30開演だがNHKホールについたのは20:00。
NHKホールには立派なパイプオルガンがあって、キーボードの沖君が演奏したらしいのだが見逃してしまった。残念。

席は2階の2列目だった。関係者席らしく他は立って踊る中この一帯だけ皆着席している。
曲の合間に母にいろいろ解説。楽しんでいるようで良かった。

終了後、楽屋に挨拶。ロビーでもバックステージでも青木パパに声をかける人大勢。
その中に私と元内縁夫の日本酒の先生だったNさんもいて、ご挨拶。
池袋のお勧めの店を教えてくれる。

沖君、谷中君、川上君に母を紹介。「青木パパと、スカパラのコンサートでお見合いなのよー。素敵でしょう」と言ったら笑っていた。
私と元内縁夫が出会ったのも青木君や川上君たちと遊んでいる中でだった。なんだか面白い。

谷中君に「私にもケータイ詩送って!」と言ったら「おう」。
川上君は「やめておいた方がいいぜー。大変なことになる。後悔するよー」。楽しみ。

 3人で青木君もたまに来ていた『ミリバール』へ。
清野さんがミリバールで撮影したスカパラのヴィデオを見せてくれた。
ワインを2杯飲んで「では、あとは年配の方だけで」と2人で帰ってもらって、私は泡盛を一杯飲んでブラジル帰りのアルバイトG君の話など聞く。

やはり大学時代に遊んでいたK君や元内縁夫の後輩E君も来て話したりしていると、別れても切れてはいないし、切る必要もない、と思う。
2004年06月02日(水)

抱茎亭日乗 / エムサク

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