『鍵』?,女梶原一騎

 アルバイト採用の電話。紹介者に報告、お礼。提出書類の準備。

 彼から電話。相変わらず面白いんだけど、なんだか付き合ってる気がしない。
友達に降格した方が気が楽かもしれない。
いや、フリーラヴに昇格も降格もないか。ん?恋人と友達は区別されるよな。

前は電話の度「課題は?」と聞かれたのに、最近全く触れないのは何故?
私も聞かれないから言わない。能力なしと判断されたのか、関心がなくなったのか。
直接聞けばいいんだけど、会えないから話せない。あれ?話したくないから会わないのか?

私は駆け引きとかゲームのように恋愛を楽しむ趣味はないけれど、彼ならではなんだろう。
文豪には大変失礼だが『鍵』みたいだ。

 お友達の映画監督高橋玄さんが、一流講師を揃えて俳優講座とコミック原作講座とデジタルフォト講座と開運風水講座を開く。
http://www.grandcafepictures.com/jpn/main.htm

昨日の日記でも書いたが、文章そのものを読ませるよりも、映画やドラマにするための物語を作る方が良いのでは?と思っていたこともあり、コミック原作講座を受けてみることにする。
女梶原一騎になるのだ。

彼とのいろいろも、『鍵』以上に妄想たくましい物語にして、ティント・ブラスに撮ってもらおうかね。
2004年05月21日(金)

抱茎亭日乗 / エムサク

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