彼,彼女,Mさん

彼と私、私と友人の問題について、日記読者Mさんのメール。

> まりさんの気持ち次第だとは思いますが…。

私の返信。

「私は『フリーラヴ宣言』ですから、OKです。
ただねえ、友達と、っていうのは…。
『やらない』と彼から言ったからには控えてほしかった。

秘密はいいけど嘘は嫌、浮気は責めないけど舐めたまねはしてくれるな、ってことかなあ。
この件は彼に会って話そうと思っているけど、なかなか会えないところがすでに舐められているわよね。悔しいです」

Mさんは自分の身近で起きたトラブルのケースを教えてくれる。
不思議だが、その話を読んで元気が出る。
どんな壮絶なエピソードでも、男女のことは「よくあること」。
私のケースもたいしたことじゃない、と思えてくる。

> 彼はお友達に口止めしたところで安心しているのでしょうか?うーん。

「そこがまた女二人の友情を舐めてるわよね。
でも、友人は魅力的だから、誘いたくなるのはわかるんです」

> ごく親しい人、というのは男女とわず
> お互いにひかれあってつき合いがあるわけだから
> そのまた親しいひとに心ならずもひかれてしまう、
> というところまでは人間の本能として仕方ない気がしますよね。
> あとはまあ古臭いけど、倫理観?とかおおげさだけど仁義?
> そしてさらにお互いに強くひかれあって行くところまで行ってしまったら
> それはもう誰にも止められない、っていうやつでしょうか。

(略)

> うーんと実際のところはよくわかりませんが
> お友達は自分が関わったことで、
> まりさんと彼に問題が起きてしまいとても困惑していて
> これ以上問題を大きくしたくない、という一心なのでは…。
> まりさんがお友達のことは悪く思っていない、といくら伝えても
> やっぱりすごく気にしているんじゃないかな。

(略)

> そういうことがあった、と正直に言うだけでも
> そのお友達にはけっこうつらかったのかもしれないですね。

いつも感じることだが、Mさんは優しい人だ。私の友人への視線も非常に暖かい。
やっぱり私は傷ついた友人をいじめてるのか?
私は聞きたいことがいろいろある、話したいことがあるけど、友達として彼女の傷に触れないでいてあげるべきだろうか?
2004年05月03日(月)

抱茎亭日乗 / エムサク

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