映画『25時』,ドラマ『24』

 彼の電話で目覚める。デートのお誘い。電話を切ってまた寝て16:30起床。

 恵比寿ガーデンシネマで『25時』。映画の日なので早めに着くようにする。
『25時』も満席だが『グッバイ、レーニン!』がものすごく混んでいてビックリ。
私は全く見る気がしないが。

『25時』は刑務所への収監を25時間後に控えた男が1日何をするかという話。
麻薬のディーラーだったのだからそのくらいの覚悟はできていないのかと思うが、
良くない結果を招くとわかっていても流されて、「バカな事をしてしまった」と思うのが普通の人間。その弱いところがいい。

同じ男友達3人の物語として『ミスティック・リバー』を思い出したが、私は『25時』の方が好き。

 深夜フジテレビでアメリカのドラマ『24』を図らずも見始めてしまう。
決算が終わってもやることはいっぱいあるのに、まいった。

アメリカのテロ対策ユニットのチーフが大統領候補者を狙うテロリストと戦う話。
1話1時間で24話の24時間リアルタイム進行。
暗殺計画を阻止しなくちゃいけない、ユニット内のスパイを探さなくちゃいけない、誘拐された娘を助けなくちゃいけない。
大統領候補の家族と、テロリストとテロ対策ユニット、警察の動きも同時多発エピソードで
毎回ラスト近くに「おお、そう来たか」という展開があってついつい見てしまう。

つまらなくはないけど夢中になるほどでもない。
深夜の貴重な3時間を無駄に費やしているなあ、と思いつつ。
2004年04月01日(木)

抱茎亭日乗 / エムサク

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