『Taverna Rossana』,『うおや一丁』,『はやり工房 香名屋』,『檸檬屋新宿』

 私も英語でメッセージを残そうと思って彼に電話。本人が出てしまい動揺する。
お昼にもう一回。「Hello」と彼が出る。
「Hello. This is Mari…何で出ちゃうの?」「邪魔してやる」よくわからん。
「今度は韓国語で、次はフランス語」と言って、それっぽく聞えるけど多分滅茶苦茶な言葉を喋る彼。
「アハハ。勉強になります」。

 『Taverna Rossana』でパスタランチ。
店に入る前に値段をよく見てなくて、予算オーバーの1,050円。
しかしパン、サラダ、お茶、デザートがついて、禁煙。
『Sun Set Kiss』のパスタのみ850円より断然お得だし美味しい。

 校正をしているカタログ編集室の新年会で『うおや一丁』。
取材の女性6人は皆可愛い、と思っていたら20代は一人で、他は30代と聞いて驚く。
Fさんなんか色が白くてホッペが『雪見大福』のよう、お人形さんみたいだ。

Tさんは筆跡診断士の2級だとかで、私の字を見てくれる。
性格判断はあまり当っていないと思ったが、「なりたい自分になるための字」とかもあるらしい。

 2軒目は編集室近くの居酒屋『はやり工房 香名屋』。
「デザートが食べたい」と女性の誰かが言って、お店のおばさんは「缶詰しかないけど」。
「いちごが食べたい」「じゃ、買って来るわ」。
フルーツポンチのようなものを特別に作ってくれる。
通常メニューではないので発泡スチロールの容器。
安定が悪くてすぐ倒れてせっかくのフルーツがあちこちでこぼれる。

カタログ案件を受注した営業マンのSさんが若者に「愛とは何だ!」と問いかけ、困惑するMさん、Kさん。「難しいっすね」「わっかんないっすね」。

 3軒目も行く気マンマンのSさん。新宿3丁目に来たので「私が前に働いていた店があるんですけど」と言って『檸檬屋新宿』。戸惑う編集室の人々。

住枝さんが「今年もよろしく」と言って握手をしたような気がする。ほとんど記憶なし。
失礼があったかもしれないと、結構不安。

 同じ方向のMさんとタクシーで帰る。洋服のまま寝てしまう。
2004年01月09日(金)

抱茎亭日乗 / エムサク

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