矢沢永吉『THE DAY』東京スタジアム,ミリバール,club asia

 矢沢永吉30周年記念コンサート『THE DAY』で、初めて東京スタジアムに行く。
1999年の横浜国際総合競技場ではアリーナ席だったが、今回は2階スタンド後方。
もうe+のプレオーダーでは買わないことにする。

横浜ではアリーナ席が横長だったが、今回はステージがゴールサイドなので、
反対ゴール側のスタンド席からは更に遠い。音も良くない。

舞台はゴージャスでラスベガスって感じ。照明も良かった。
永ちゃんは二人の白人女性と腕を組んで登場。カッコイイ。ニコニコしてしまう。

この間ゼミ仲間のFちゃんに「なんか意外だけど、どうして矢沢永吉が好きなの?」
と聞かれて「面白いから」と、永ちゃんの素敵なところをいろいろ話した。
「かっこよくて面白いから好き」だけではない。私の尊敬する人だ。

矢沢永吉はずーっと「ヤザワ、ヨロシク」で「エーちゃん」だけど、
絶対止まっていないし、扉を開いて開いて新しいものを見せてくれる。素晴らしい。
30億騙し取られて負債を負って、「いろいろあったけど幸せだ」って言えるのもすごいが、
その枷がなくなった時に、今度は何をするんだろう。これから先の30年も楽しみだ。

 建築家修行中のyuhi君がVJをする『club asia』のパーティー『progressive style』に誘われていた。コンサート帰りに寄る事にする。

 パーティーは23時からなので、『ミリバール』でビール、グラスワイン、
アボカド・マグロ・キムチ丼。ビールが美味しい。

 最近クラブ通いをしていると聞いたゼミ仲間のS君に電話してみる。今日は無理とのこと。
「ところで木曜日大変だったらしいじゃん。
Fさんから桜井さんが倒れてるから助けてくれって電話があったよ」
「倒れたの?!私?どこで?」
「知らないよ。電話にメッセージ入ってた」
マジかね。Fちゃんに慌てて電話するもつかまらず。不安になる。

 yuhi君は髪を頭の上の方で結んでいて、
暗い舞台では琉球舞踊の女の子の髪形みたいに見えた。
ニコニコしてしまう。一人でニヤニヤしながら踊っているのは不気味に違いない。
早い時間なのに随分人がいた。
1時間ほど踊って、盛り上がり始めたところだったが、終電で帰る。
2002年09月14日(土)

抱茎亭日乗 / エムサク

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