二日酔い,Y先生宅,ルートイン韮崎 |
朝6時に待ち合わせ。4時に目覚ましが鳴ったが起きられず。 5時前に頑張って支度をする。 酷い頭痛。何度も吐く。 母に「気持ち悪いから遅れる」と電話。怒られる。
1時間して「今何処よ?」と母から電話。 「まだ家。出られない。どうしよう?」 「じゃあ夕方行きましょう」ということになって10:30まで寝る。 助かったが、T叔父は昨日から泊まって準備してるのに大変申し訳無い。
6時間半遅れで東久留米駅。実家でお昼を食べて14時に出発。 二日酔いなのに運転を命じられる。しかもここ数年車を運転した記憶が無いのに。
たいした渋滞もなく山梨県北巨摩郡明野村。元彼が絵を習っていたY先生の家。 母は何年も前に一度Y先生とご飯を食べたことがあるが、その時はあまり元気が無かった。 今日の母は機関銃語り。Y先生も相槌打てず。「おもしれー!」とは言ってたけど。
母の語りは、死んだ夫の話か、定年退職した職場の話か、知人縁者の身の上話。 「ほら、優貴雄さんはこうでしょ」とか、Y先生に言っても知らないって。
そしてY先生の部屋にある絵や本や置物を 「まあ!素敵ねえ!すんばらしい、これはなんとかなのよね」 「いえ、違います」 「そうでしょう、ねえ。私はこうでこうでこうでこうでこうで…」 とどこまでも暴走していく。
Y先生は美味しい物好き。 Y先生のお料理が「いいんだよー、これ最高」と次々にちゃぶ台に登場する。 きゅうりとにんにくの酢の物、ゴージャス豆腐、くらげサラダ、手巻き寿司。 「おいしーい」と皆ニコニコ。私は二日酔いも回復し、ワインを頂く。
Y先生に質問。「結婚を何回もする人に共通点ってあると思いますか? 私はまめなのか面倒くさがりなのかといったら、まめな人なんじゃないかと思うけど」。 「共通点は無いと思う。俺は自分から結婚しようとした事は無いの。 別れるのは自分から。気持ちが冷めたら一緒にはいられないんだ。」
私が「今時結婚する人は、一生添い遂げると思って結婚してないと思う」と言ったら 「そんなことないわよ。別れると思って結婚なんかしないでしょ。 そんなの夢が無くて寂しいじゃない」と母は言う。 「『いつか別れるかもしれないけど、今は大好き』でいいじゃない。 全然寂しくない」と私とY先生。
宿はY先生が手配してくれた「ルートイン韮崎」。 「大浴場」とはいえない女湯がある。湯上りに中国式マッサージ。 一人でビールを飲んで寝る。
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2002年08月03日(土)
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