映画「少林サッカー」,(た)ちゃんと激論

 檸檬屋のお客様から電話。
檸檬屋でも住枝さんでもなく私のことをいろいろ心配してくださる。
このお客様も前は檸檬屋を応援し住枝さんの心配をしていたが、
「気が向いたら行くし、嫌だったら行かない。普通の客になる」とのこと。
同じことを言うお客様数名。「2度と行かない」ではないところが皆さん優しい。

 大学の同級生I君に電話。
「少林サッカー」を見よう、失業中に何度も奢ってもらったから私が夕飯をご馳走する、
と誘うもワールドカップ日本戦をとられる。
緑さんの話など。

 シネマサンシャインで一人「少林サッカー」を見る。
ワールドカップ日本戦があるのでガラガラかと思ったら、いっぱい入っていた。

可笑しかった。子供がゲラゲラ笑っていた。汗臭く埃っぽいところが良かった。
外に出てもまだ笑っている人がいた。

映画館を出たら丁度キックオフの時間らしく人通りは少なかった。

 帰ってジャーナリズム実践講座本の作業。

 (た)ちゃんから電話。「好きな人」話。
「好きな人には『好き好き』って言わなきゃ。メールは1日何回書くの?」と(た)ちゃん。
いや、そんなに。

 私の書いた小説「やらぬ仲」の話。
前から断っているのに何度も「真理ちゃんがプリントアウトしたのを読ませて」と言うので
「(た)ちゃんが読める環境で読んで。」と言う。

 緑さんの話から日記の話へ。
「始めに私に断らないで私のことも書いたでしょう。それはルール違反」
「そんなルールは無いよ」
「でも嫌な思いをした。これだけ問題になっているんだからステップアップしたら?
人を傷つけないように」
「誰も傷つかない、傷つけない、毒にも薬にもならない当り障りの無いものを
面白いとは思わない」
「友達いなくなるよ」 
「それは受け止めるしかないよね」
「小説を書きなよ」
「はい。書きます」

ん?これは小説に(た)ちゃんのことを書いてもいいということか?違うよな。
2002年06月09日(日)

抱茎亭日乗 / エムサク

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