二日酔い,ヴィデオ「サルサ!」

檸檬屋バイトのMのお母さんの実家が作っているという黒糖焼酎「せとのなだ」は
ちょっと甘くて飲みやすくて大好き。悪酔いもしないし、と思っていたが
さすがに昨日は飲みすぎ。16時近くまで起きられず。

(た)ちゃんから昨日のお詫びは誤送信なので削除してくれというメール。
しかしお詫びの気持ちは変わらないと言う。うーん、どういうこんや?

ヴィデオ「サルサ!」は「ビバ!ビバ!キューバ」より面白かった。女の人がきれいだし、
音楽もダンスも良かった。人間関係の複雑さは「ビバ!ビバ!キューバ」の方が
むちゃくちゃで笑っちゃうけど。

大学ゼミ仲間のAちゃんから「やらぬ仲」の感想メール。

「聞いていたとおりの青春ファンタジーだねー。
あの頃を思い出してじ〜んと懐かしくなりました。そういえばこんなことも
あったよね・・・という場面も多くて。
(どこからがフィクションなの??)
ラストがよかった!読んでいる途中で、どんなふうに終わるのかなあと
期待していたら、期待通りの爽やかな結末で小説らしくていいな。

でもでも、登場人物の名前がおかしくて(実在の人が想像できて)、
読んでいる間はしょっちゅう笑ってました。
私にとっては、小説というよりエッセイみたい。

読み終わってみると、日記にあった大学ゼミの先輩Nさんの
感想メールにもなるほど〜と思いました。
>宇佐美が救急病院に担ぎこまれると
> ころはひとつのクライマックスだと思うんだけど、
中略
>リアリティよりも「十文字さん」が現場に居合わせる
> とか、フィクションの盛り上がりを作ってもよかったと思うな。

うんうん、こんなのいいなあ。
ありそうでないところが小説っぽいよね。
(そもそもこのエピソード自体が、まるで小説みたいだけど)
あと、十文字さんの心の中をもっともっと独白してくれたら、気持ちの変化が
よくわかって面白そう。
実は好きだったの?どうなの?とききたくなるなあ。
それとも、それがこの小説としてはいいのかな?」

感想をもらうのは本当に嬉しい。励みになる。Aちゃん有難う。
2001年10月30日(火)

抱茎亭日乗 / エムサク

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