今回の旅で一番「誤解していた場所」それが『出島』!
◆誤解その1: 昔の形そのままで海辺にあると思ってた。 実際は周辺を埋め立ててしまったため、島ではない。
市内を歩いていて「なんか古そうな門があるなあ〜」と何度も通り過ぎてから「え?これ出島?」と気づいた始末。
超内陸!(赤マークではなくその上の川沿い一帯です)
その「なんか古そうな門」。手前はただの大通り
◆誤解その2: 「日光江戸村」みたいなテーマパークだと思ってた。 これが場所から建物から、発掘・調査に基づき現在進行形で『復元』している“ガチ”の施設だったのだ!!
係員のオジさん達のテキトーな和装(←失礼)のどこにもそんな緊張感ないぞ。
敷地入口付近。建物は20件くらいかな
壁も昔通りの工法で再現。どんだけ研究したのか
展示も発掘されたガラスや陶器あり、再現映像あり、バラエティに富んでいる。 敷地の広さに比べると圧倒的な情報量。じっくり見たら大変! マニア垂涎(笑)
ミニチュアの人形。生きてるみたいでカワイイ
一番大きな建物が「カピタン部屋」。部屋となってるが1室ではなく居宅。 カピタン=オランダ商館長。キャプテンてことかな?
立派なカピタン部屋。空のような青の外観。
豪華な室内。和洋折衷っていいなあー
またまた人形さんたち。絶対生きてて夜中は騒いでるな
旅の最終日で、時間が少なかったのが勿体なかったくらい楽しめた。 (崎津から帰って来た後に訪問したのがここ)
なんとなく長崎を観光してて思ったのだが。。。 ここの市民の方々は「“ガチ”を“ガチ”と思わない気質」なのか、「一部の役人・学者のみがガチで、他の市民は、ま〜ったく無関心」なのかどっちだろう。。。
仕事の質が凄いのに、アピールが適当というか(笑)
こんなに中身が濃いなんて、早く言ってよ〜〜〜! 今後も順調に復元が続くといいな。ぜひ再訪したいー!
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