新宿のトルコ料理屋に行った。
チュニジアでお会いしたMicoさんのお誘いで、ベリーダンスを見るのが目的。 しかしMicoさんとは遠くアフリカ大陸で出会って、日本でまた再開できるって、つくづくこれも縁というものよね。 同じ日本人なのに、遠く海外で出会う人って不思議。
久々のトルコ料理はとてもおいしかった。やっぱりチュニジア料理よりは胃に優しい感じだなあ〜。ワインもおいしいし。 チュニジア料理もおいしいけど、あれずっと食べ続けるってちょっと無理かも。あとチュニジアで食べるハムは最低。。。
ベリーダンスの踊り手は、Micoさんのお友達のお姉さん。 踊りが終わったあと、一緒のテーブルでいろいろお話を伺った。 彼女はニューヨークでもベリーダンスを学んだことがあるらしい。 「ベリーダンス」というものにいろいろ種類があったり、アメリカでもやってるというのがちょっと意外だった。
それにしても、そうやって経験をつんで、こうしてレストランで踊ったり、お教室を開いて生徒さんに教えたり、「ダンス」がちゃんと職業になっているのがうらやましい。
私ときたら海外まで足を運んでも、陶絵付けを職業にはできてないし。 毎日の生活は憂鬱だし、今後の生活も不安になるばかり。
我が身をふりかえるとウツになるけど、今日こうしてMicoさん達と盛り上がれたのは、すごく楽しいひとときだった。こういう時間て大事よね。
またMicoさんが何気なく言ってくれた一言に妙にハッとさせられた。 「(毎日の会社生活が憂鬱でも)そういう時間があるからこそ、また旅に出ようって気になるんですよね」
そうよね。悩んでる時間があるからこそ、新しい環境に飛び込みたいって強い気持ちが生まれるのかも。 単に「退屈な状況から逃げ出したい」ってとらえるとネガティブだけど、今までやってきたことを後悔してるかっていうとそんなことないし。 むしろ十分満足。
今のぐだぐだな状況も、また新しい経験につながるんだと思えば少しは楽しめる。 こんな気持ちにさせてくれたMicoさん達に感謝! 人と「出会う」ってことは本当に大切だな。
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