さらりとした日記...瑠璃

 

 

子供と大人の関係 - 2006年05月26日(金)

なにげに、WOWWOWを見ていたら映画「誰も知らない」をやっていました。
一度みたことがあったのですが、もう一度見てみたら以前にもまして悲しくなりました。耐えられず見るのを途中で止めました。
親はなくとも子は育つのか?
周りの大人のフォローなしでは育たないだろう?
と思いました。
親の我がままで子供をちゃんと育てない、そんなことがあってはいけないはずなのに、映画の世界のお話ではなく、ニュースでもたまに出てくる問題。
私にも人生があるという母親のエゴは汚すぎてみたくない。
母親として子供と生きていくという女の生き方も素敵な人生だし、
大人としての自覚のような気がします。
きれいごとをと思う方もいるでしょうが、弱きものを守れない大人はもはや大人でもなくて、人間でもないと思うのです。

前に宮崎おあいが出ていた「害虫」とうい映画を見たときも
同じようなことを思いました。
主人公が中学生の女の子とういこともあり、さらに悪い大人(男の人)たちとの関係が描かれていて、フザケルナ!!と怒鳴りそうになりました。
悲しすぎていっさい感動できない、この2作品を見ての感想です。
自分がこの先どういう大人になっていけば良いのか考えさせられる重さがありました。




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