セルフライナーノーツ。

2001年03月10日(土) 日本アカデミー。


 明日休日出勤のため更新あやうし。(^-^;
(週末にやろう!って(珍しく)張り切ってるとコレだからな〜(涙))
 キリリクも半分は書いてるし、『はつ恋』と『ジオラマ』のサイドSSも上げたいし、最近密かに燃えはじめた(映画版)飯島受、とかも書きたいのに〜!(;>ω<)/
。。。ま、いいや。早く帰ってこれるよーにがんばろーっと。(つぶやき)


 日本アカデミー賞。
 予想通りバトロワも白闇も、最優秀賞は獲れなかった。でもまあ、妥当な評価じゃないかと思う。一大ムーブメントを引き起こした、という功績を除いて、名画として遺されるような要因はどちらにもなかった。
 好きな映画ではあるけれど、個人的に昨年見た中で(どちらかを)一番に選ぶか、と言われれば私も選ばない(笑)。(最低は決まってるけど。。。そりゃもうズバリ『スペ○ラ』!次点で『千○眼』!(怒))
 "賞を獲れる映画=いい映画"なのかどうかは解らないが、"獲れない映画=いい映画"、という評価は聞いたことがないので(笑)、そりゃ受賞できるに越したことはないだろう。でも、映画の出来不出来と賞の有無は必ずしも=ではないと思う。要は、"獲れる映画"を創ろうとしたのか、そうではなかったのか、という違いだ。


 3年前、踊るTHE MOVIEの亀山・本広・君塚三巨頭は”賞を狙える映画"を創るか否か、という大きな選択において、あえてそうでない道を選んだ。
踊る大捜査線、という作品の元来のカラーを考えてもそれは正解(当然)だったと思う。フィルムになった途端、砂の器に路線変更されても困る。年に一度の発表会、大舞台だからといってめかしこんだところで、中身の本人には何の変わりもないんだから(笑)。
 エンターテイメントに徹するという道を選んだ点では、バトロワも白闇も間違っていないと思う。どちらの原作も娯楽性を追求した作品で、しかもターゲットをある程度狭い範囲に搾っている。その映画化なんだから仕方がない(笑)。
その上で(観客動員数以外の要素で)賞取りレースから振り落とされたとしても、それはそれでいいんじゃないだろうか。
 ただ、松嶋ナナコ嬢を優秀主演女優賞の一員に加えるくらいなら、前田愛ちゃんを。。。(T-T)(←まだ言うか!(笑))


 ともかく、愛しの佐藤浩市サマが最優秀助演男優賞を受賞できたのにめちゃめちゃ大満足!のたまなのでしたん(笑)。( ̄ー+ ̄)
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