9月議会が終わりました。 今回の注目すべき点は、9月30日付で三役(助役、収入役、教育長)の任期が満了するにあたり、青木新区長が新三役をどういう視点で選任するのか、というのが論点であります。
収入役、教育長は変わらないものの、佐々木英和助役から、昨年3月まで目黒区役所に職員として在籍していた佐々木一男新助役へと交代することの選任同意に全会派一致にて賛成し、就任が決まりました。 これは、故薬師寺区長の政策を青木区長が同じように引き継ぎ区政運営を続けて行く、との現れであります。青木区長がこれまで通りの政策を継続して行くならば、安定した区政運営に微力ながら私も協力していく所存であります。
他の注目する議案は、長野県和田村にある、「区民自然の村」の廃止する条例が全会派一致で可決され、今年度いっぱいで閉鎖されることになりました。個人的には、毎年のように訪れ、思い出も沢山ある和田村の廃止は残念でありますが、年間約3000万円の赤字が続く施設は、現在の目黒区政で支えていけるものではありません。
さて、9月8日には一般質問に立ち、 1,電柱の地中化について、交通、防災、観光、商業振興の観点から推進するべきである。特に商業振興の面から、区道が多い商店街で地中化すべきと考えるがどうか。 2,街頭広告(ステ看)の規制について取り締まりの強化、条例化についてどうか。 3,商店街のエコロジーの取り組みについて、エコ商店街を区内商店街に広げるため、区商連も交えて、今後の商店街のエコ活動のあり方を模索すべき。財政面などで、区が支援することは出来ないか。産業経済課、環境保全課、ごみ減量課など各課の連携状況はどうか。 4,防災訓練について、毎回同じ方の参加が多く、形骸化している。一般区民に広く防災訓練に参加して頂く方法を考えるべき。呼び込む工夫は、どのように行ってきたのか。 の4点について質問を行いました。回答については、区議会のホームページに今後掲載されます。是非ご覧下さい。
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