あるテレビ番組で地元、学芸大学の特集が組まれ、昨日放映されました。
なじみの方々がテレビの画面に映し出され、学大の魅力を語っています。 学芸大学の位置は、東急東横線の渋谷から近い急行停車駅で目黒通り、駒沢通りに囲まれた絶好のロケーション、と説明されました。 確かに交通の便は良く、永年住んでいても、何度と無く「良いところにお住まいですね」と言われ続けてきた自慢の街でもあります。
今回選定された30カ所は、学芸大学で生活している人の視点と外から見た視点は随分違うものだな、と感じさせられました。又、テレビはこんなふうに情報を取り上げ、映像を切り取り、編集して番組を作る様が分かり、学芸大学のイメージがきちんと伝わったのかな、と心配もします。
テレビ局が作る我が街の作られたイメージ。編集された過程、内容を読みとることが私が現在テーマとしている「メディア・リテラシー」(情報を読みとる能力と伝える能力)であります。 このテレビ番組の視聴者層に受けるように、構成されていないか? 学芸大学をこんなイメージの街にしようか、と考えていないか?
今回の放送は、私たちの街を通じて、メディアリテラシーの説明にちょうど良い題材となりました。
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