今日も非現実的な夢を見た。夢の中で生きている方が、自分にとって幸せなんて滑稽にも程がある。ただひとつの重苦しい現実と向き合うためにあたしは踏み出さなくてはならない。「いいかげん」だ。その代償として捨てなくてはならないモノはいったいいくつ位あるのだろう。理解してはもらえるだろうか。言葉にするのは、困難だ。でも、仕方ない。千切れた羽根の残骸でせめて一歩を軽くするんだ。