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2004年09月08日(水) ポジティブ

自分で言うのもなんだけど、私はよく人から「いいね〜」って言われる。
私にしてみれば、なんにもよくない。
「スタイルいいよね」って、でも胸ないじゃん。
背がちょっとあるだけ。
それに服を着てるとわかんないけど、お腹は出てるよ。
中学生の頃、高校受験の勉強をやってるふりしてたときに、母が夜食を毎日作って持ってきてくれたんだよね。
しかもフルタイムで仕事してる母が嬉しそうにね。
そのときの私は寝る前に食べると太るって知識がなくて、ありがたく食べてた。
そのおかけで高校に入学したときには、10kg増だったけどね。
母は自分の生活のことを一番に考える人だった。
私たち姉弟よりも、自分の母親のことが大事だったみたい。
母はそれを当然だと言ってた。
母は私の話は半分くらい聞いてたけど、自分から何かを教えてくれる人じゃなかった。
今思うと私はすごい世間知らずだったと思う。
だから私は娘にいろんなことを話してる。
娘にいろんなことを教えてあげて、そしてそのたくさんの中から自分のことを決めてほしいって思う。
6月の最初に母と大喧嘩して、お盆に帰省したらビックリ!
まだ怒ってる。
信じられないと思った。
私は母から、かわいがられて育てられたという思いはない。
誕生日プレゼントもサンタさんからのプレゼントも貰ったことがない。
「誕生日なんてみんなくるんだから」って母は言ってた。
母から抱きしめられた記憶がない。
「抱きしめる」って一番大切なことだよね。
髪を結んでもらったこともない。
母は自分ではかわいがって育てたと思ってるのだ。
「ガマンさせることが大切」だと信じて、子育てをしてきたそうだ。
確かにガマンも大切だよ。
でもね、ガマンだけじゃ子供は淋しいよ。
だって愛情あってのガマンにはなってないもん。
ガマンさせるのはいい。
でももっと抱きしめてほしかった。
弟もそんな両親がイヤだったのか、何年も連絡が途絶えてた。
三ヶ月も経った今でも、母は冷たい。
もう諦めよう。そういう人の下に生まれてきたってことだよね。
そう、私は人に「いいね〜」なんて言われるような人じゃない。
でもね、これからは「いいね〜」って言われた通りの人のふりをしてようと思うの。
愚痴があっても愚痴を言葉に出して言わない。
だって愚痴って言ったら、もっと悲しくなったりするもん。
だから私は愚痴は言わない。
楽しいふりをして過ごそう。
きっとその方がいいことあるよね?




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