ねんねん仔猫
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雪のたくさん積もった朝 のんびりしていた私。 そこへ ♪ピンポ〜ン♪
”近所の●村です。” 『ハッ!! キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!』
”あの、知っています?お宅の猫ちゃん、昨日も寒いのに一晩中、家の庭に作った段ボールで寝ていました。” 『あっ、そうですか?呼んでも全然帰ってこないし、最近太ってきたから、どこかで御飯貰っているんだね。って言って居たんです』
”家も猫好きだからいけれど、オタクが全然知らないといけないと思って、家にも年寄りのネコが居て、この子を入れてあげたいんだけど、家の子と喧嘩しちゃうから入れてあげれないし・・・”
前からゴミ捨てに行くと、●村さんの家からネロが出てくるって旦那が言っていた。いつか、”●村ネロ”になっちゃうね。なんて言っていたのだ。 以前は緑の首輪だったから、”みどりちゃん”最近は”ち〜ちゃん”と呼ばれていたらしく、餌は美味しい猫缶を貰っていたらしい。 そんなじゃ、太るし、うちで餌をやっても、匂い嗅いで食べずに行ってしまうわけだわ・・・最近じゃ、ほとんど家に帰って来ずに、姿も見ない日が多かった。 1日に1回は誰かに見られていたので、生きてはいると思っていたが・・・
我が家では、あんまり相手してくれないし、変なチビはきたし、家はつまんね〜って感じだったのでしょう。 一晩、玄関に入れたら、オシッコ、ウンチをこの前されたんだよね。 ネコでも居心地いいほうに自然に行くわナァ・・・・ まるで、家はたまにしか帰ってこない本宅で、●村さんちはずっと入り浸っている 愛人宅って感じでしょうか?? ●村さんちへ一緒に行くと、 軒に作ってもらったダンボールの中にタオルを引いてもらっていました。
●村さんには『うちより前からネロと呼ばれていること、そして、いつも2階から下へ降りて出て行ってしまうこと、貰ってきたときから外に出ていたので、すぐに外へ出たがること、家のほかのネコと喧嘩すること、などを話して、 もし、迷惑でなければ、遊びに行った時、可愛がってやって欲しい』 みたいなことを伝えて、物置に用意してあった、ネロの寝場所の毛布を渡して 猫缶を1ケース届けました。
●村さんちはネコを出入り自由に育てていた家なので、 ネロのことは別にそんなに苦にならないらしく、 まっ、●村さんちのネコが家に遊びにきていて、御飯あげたこともあるし・・・
それにしても。冗談で言っていた事が本当になって、 ●村ネロ化していたとは・・・・ 甘えるの上手だし、人間にはいい子だから・・・・ 噛んだり、ツメ出したりしないから・・・・
でも、他のネコとは、相性悪いんだよね。ネコ嫌い?? 自分もネコなのに・・・・
今も少しだけ帰ってきてネロはまた放浪の旅に出かけた・・・・
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