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■ 2007年05月27日(日) 女の時代
紅一点、牡馬たちに挑んだ1頭の牝馬が、64年ぶりにダービーを勝利しました。ダービーを勝つ、それは同世代のサラブレッドの頂点に立つということです。今年はNHKマイルCも牝馬の勝利。この世代の牝馬は強いですよ(逆に牡馬が弱いのかもしれないけど)。
ダービーは牡馬と牝馬には2kgのハンデが付けられています。女の子は男の子より上に乗せる(載せる)もの(騎手含め)が2kg軽いんです。 1kgの違いはタイムで0.2秒差、1馬身として扱われるようです。 今日勝ったウオッカは3馬身差の圧勝。この考え方に従えば、牡馬と同じ斤量で走っても1馬身差で勝てたことになります。タイム差も2着と0.5秒ありますから、まだ余裕がありますね。これは凄いですよ、ホントに。
この歴史的レースをテレビ中継とはいえリアルタイムで見られたことが嬉しいですね。それくらい牝馬がダービーを勝つことは難しいし珍しいです。だって出走してくること自体が珍しいんですから。並の牝馬ならダービーの前の週のオークスに行きますもん。牝馬の頂点を目指しますもん。 しかも割と男尊女卑な安倍総理が見てる中で牝馬が勝ったってのがまた、何とも言えないですね! 皇太子殿下行啓もあったし! 鈴木淑子が総理にインタビューしてる画なんてのも滅多に見れるもんじゃないよ!
ウオッカはフランスGI凱旋門賞に登録しています。3歳馬有利と言われるこのレース。是非頑張ってほしいです。凱旋門賞を日本の3歳牝馬が制する。うわあ何て浪漫なんだ競馬!
正直、見た目的にはそんなに可愛い馬じゃないんで、ウオッカよりもNHKマイルCを勝ったピンクカメオのが全然好きですが、でも応援します。牝馬好きなんで。
牝馬が強い時代は競馬も盛り上がりますよ。ホクトベガやヒシアマゾン、エアグルーヴ、ダンスパートナー、シーキングザパールが走っていた頃を思い出します。私的競馬黄金期。 うん、面白くなってきた!
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・過去の「今日」。
2003年05月27日(火) 忙しくしています 2001年05月27日(日) Happy Wedding
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