琴 星 商 事 日 乗
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2006年04月01日(土)
  さよなら仙台 <画像あり>

 実は昨夜まで「早起きして中尊寺と毛越寺に行こう」計画がありました。でも二人ともお疲れなので、早起き計画はボツにし、空港近く(岩沼市内)の竹駒神社と金蛇水神社に詣でる計画に変更。平泉はいつかもっと季候の良い時期に、恐山とか出羽三山とか山寺なんかと一緒に訪れたい。

 9時過ぎにレンタカー(新型青フィット)でホテルを出、ほど近いところにある国分寺薬師堂(国重文)へ。陸奥国国分寺の講堂跡に建つ薬師堂は、政宗が建てさせた桃山様式の建造物。大崎八幡の派手派手しさと違い、素朴な建築です。
 境内に入ると、餌も何も持っていないのに鳩が集まってきます。私たちが動くと後ろを付いてきて、歩みを止めると周囲を取り囲む鳩たち。随分人慣れしてると思ったら、授与所で「鳩の餌」を売ってました。今日は時間に余裕があるので、御朱印と一緒に鳩餌も購入。御朱印してくれた若いお坊さんと少々お話をして、ベンチに座って餌を撒きました(ちなみに餌は豆だけじゃなくてトウモロコシとか稗?とか粟とか五穀系MIXでした)。遠慮のない鳩たちは手から直接餌も食べるし、餌を求めて膝にも乗るし、餌の入った袋目掛けて飛んでくるほどの図々しさ。餌がなくなっても手を出せば掌に乗るくらい飢えてます。
 鳩に後を付けられつつも、手水で手を洗って薬師堂を後にしました。
 すぐ近くに国分尼寺もあるのでそちらにも行ったのですが、本堂再建中でなーんにもない感じ。しかもこれから法事と思われる方々が喪服で集まっていたので、工事で立入禁止になっていない狭い範囲をぐるりと見て、早々に引き揚げました。

 4号バイパスを南下し岩沼市内に向かう途中、佐々直(笹蒲鉾屋)に寄って笹蒲鉾を購入。多賀城に私の伯母が住んでおり、昔からお歳暮とかで頂いてたのがここ佐々直の笹かま。なので敢えて阿部とかじゃなく佐々直でお土産購入。ここのチーズ入り笹かまやおとうふかまぼこが美味しいのです。

 11時過ぎに竹駒神社に到着。ここは日本三稲荷のひとつにも数えられるお稲荷さん。でも日本三稲荷には色々な異説があり、伏見稲荷は不動で豊川稲荷がそれに続くものの、残りは祐徳稲荷(佐賀)とか笠間稲荷(茨城)とか最上稲荷(岡山)とかが挙げられます。
 お稲荷さんらしい真っ赤な一の鳥居をくぐり、古そうな随身門と向唐門を通って、ピカピカの社殿前へ。実は竹駒神社の社殿は1990年に過激派の放火によって焼失しており、現在の社殿は94年の再建。
 拝殿内では11時から始まったと思われる月次祭(多分)の真っ最中。巫女舞なんかも奉納されていました。今日は気候も良いし土曜日なので、参拝客も随分多かったです。

 続いて金蛇水神社へ。竹駒神社と違いそこまでメジャーな神社ではない・・・と思っているんですが、到着してみると人の多さにびっくり。駐車場にも結構車が駐まってる。巫女さんもちゃんといたし、社務所にも複数の神職が。思ったより大きな規模の神社なんだなー。
 大きな藤棚と牡丹園があり、見頃の時期にはきっと綺麗なんでしょう。今はまだ冬枯れに近い境内の植物たちです。


左、竹駒神社一の鳥居と社号標。広角撮影なので歪んでますな。
右、金蛇水神社境内。なるべく人が写らないように撮影。

 金蛇水神社の近く(参道入口横くらい)にあったハナトピアという施設のレストランでボリューム満点のお昼を食べ、やや早めですが空港へ。空港内で宮城の地酒を3本も購入し、今回は検査で引っかかることなく搭乗口へ。

 定刻通りに離陸した飛行機ですが、気流が悪いらしく結構揺れます。離陸後40分くらいまでは通常の高度を飛行していたんですが、気流の悪さで高度を下げ、窓の外は雲で真っ白。飛行機ではいつも窓に張り付いて青空を眺めている私は、背もたれに背中を預け見るともなく窓の外に目をやっていたんですが、白い雲の中に更に白いものが。
 富士山!?
 再びカメラのスイッチを入れ、窓に張り付く私。行きは日本海側を飛んできたので、帰りは太平洋側だとは思いもしませんでした。でも雪を被った円錐状の山容は間違いなく富士山。
「左手に富士山が見えております」
 機内アナウンスにはじかれるように、それまで手にしていたコンデジIXYではなくKissDNを足下のバッグから取り出す私。機内アナウンスが入ればシャッター音響かせたっていいだろう。つーか富士山が雲に紛れすぎてて、IXYじゃピントが合わないのです。KissDNでもAFじゃピントが合わず、MFにしても元がボヤボヤしすぎててピントがあってるのか合ってないのかファインダーじゃ微妙に判断出来ない! それでも富士山が翼に隠れて見えなくなるまでシャッターを切り続けました。


左、離陸後30分くらい。この頃はまだ青空が拝めました。
中、富士山上空。雲と同化しかけてるのでコントラスト上げないとよく判らない(ピントは合ってた)。
右、富士山が後方に去った後、真下の山々。富士山もこれくらい近ければ労なく写せたのに。

 飛行機はその後も低空飛行を続け、それでも機体は揺れ。着陸態勢に入ると薄雲の向こうに陸地が見えました。福山・尾道・三原の街並みを上空から確認。山陽自動車道を眼下に眺め、「まだ結構高度あるなぁ」なんて思っていたら、山の上にある空港にすぐ着陸しました。仙台空港は海岸沿いなので、一旦空港上空を通り過ぎて海上で旋回してから滑走路に進入したんですが(離陸時もその逆)、山の上だと何だか離着陸もあっという間。ジャンプ台みたい。

 ずっと預かってもらっていた愛車フィットちゃんを引き取り、一路自宅へ向かいます。旧型フィットはサスが固いことを実感。細かい路面状態もダイレクトに乗り手に伝えてくれます(伝えてくれなくていいんだけど)。
 広島は曇り時々小雨。桜はまだ少ししか咲いてません。


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・過去の「今日」。

2005年04月01日(金) どうしよう〜
2004年04月01日(木) 当たらない御守 <画像あり>
2003年04月01日(火) 満開宣言
2001年04月01日(日) 最終日

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