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■ 2005年07月12日(火) 巫女になるって
神社の神職になるには、一応資格が必要です。資格は、國學院大学(東京)や皇學館大学(伊勢)の神道学科とか、各地にある神職養成所なんかで取ることが出来るんですが、巫女には資格はありません。各神社が必要な時に募集をかけて採用しているだけです。 では、どんな人が巫女になるんでしょう?
何度か新聞の求人欄で正職員の巫女募集記事を見たことがあります。求める条件は、まず未婚であることが絶対条件。あとは年齢。高卒以上20歳以下とか、とにかく20代前半までじゃないとなれなさそうです。前に関東北部の著名神社の新人巫女研修の模様をテレビで見たことがありますが、それはどうも地元出身の中学出たばかりの子っぽかったです。
20歳以下ってことは、大卒は無理ですね。精々短大卒。多分、多くは高卒。高卒で巫女になろうってどういう子が思うんだろう? 巫女って長く続けられる仕事じゃないし(精々10年くらいが関の山だろう)、結婚したらやめなきゃならないだろうし、そりゃまあ、あの赤い袴姿に憧れたりすることはあっても、土日も年末年始も休みじゃないし、髪型とか爪とか化粧とかにも制約があるだろうし、ひょっとしたらマニア君にストーカーされるかもしれないし、実際大変な仕事だろうなぁ、と思う。結婚式での奉仕があるような神社だったら、他人の一生に一度の晴れ舞台で失敗出来ないじゃない。浦安の舞とか舞うなんてなったら超プレッシャー。2chのそのテの板じゃ「●●神社の巫女が可愛くて萌えー(´Д`;)ハァハァ」みたいなことが語られてるしさー。
なんてことを、大神神社の御朱印見ながら思いました。何で思ったかはさておき(ぉぃ)、巫女に御朱印書かせるなら、書道の研修もした方がいいと思うぞ大神神社。あれなら書道なんて小中学校でしかしたことのない私でも書ける。マジで。
ちなみに、腰まで届くような長い髪の巫女ばっかりの神社は、多分間違いなく付け毛(束ねた部分で足してる)。日曜に訪れた某神社には珍しく茶髪の巫女がいました。ただの日曜だからバイトじゃないと思うんだけどなぁ。バイトなのかなぁ。
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・過去の「今日」。
2004年07月12日(月) ライフライン <画像あり>
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