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■ 2004年12月11日(土) 宮島へ <画像あり>
ひとつ年を重ねてしまいました。でも気持ちは永遠に16歳。松本佳月ですこんばんは。年を取った最初の夜は、年甲斐もなくglobeのライブ at 広島厚生年金会館。年甲斐もなくと言っても舞台の上の方々より全然若いですから! 残念!!
その日は広島プリンスに激安プランで1泊し、宮島へとデジカメ2台を携えて出掛けた次第です。で、折角なので写りを比べてみました。 左がFinePixF401、右がIXY DIGITAL40。サイズのみ変更してますが、色味やトーンなんかはいじってません。まあ好みですよね。うん。撮る対象物にもよるし。Fujiの方が自然な色味で写ってるとは思うんですが、個人的にはCanonの色味が好きなんです。青が青い(ちなみにこの先は全部IXYで撮った写真)。
今年の台風でどえらい被害を受けた宮島・厳島神社。拝観は2ヶ月前から再開されていますが、修理が終わるのは当分先のこと。例の左楽坊は未だ影も形もありませんでした。そんな中、2組の挙式カップルを目撃しました。12月ですが暖かく、良いお天気。結婚式日和です。新郎新婦に参列者を前に、右楽坊のみを使用しての舞楽。大鳥居を背景に舞われていたのは、多分、蘭陵王ではないかと(雅楽・舞楽には明るくありません)。神社での神前式に巫女舞が付く神社は結構ありますが、舞楽が付いてくる神社って少ないんじゃないでしょうか。少なくとも東京近郊では知りません。 ちなみに、舞楽中も普通に参拝客が拝観してますから、そりゃあ堂珍氏(※ケミ)がこんなとこで挙式してたら大騒ぎだったでしょう。干潮時だったら、鳥居側に黒山の人だかり間違いナシですよ。満潮時だったら、廻廊で人の流れが滞ります。
本日の満潮は朝9時過ぎ。午後2時台に干潮になります。辛うじて昼前に辿り着いたので、 塩漬け 潮浸け鳥居と干上がり鳥居の両方を拝むことが出来ました。海に浮かぶ朱塗りの大鳥居や社殿は、写真で見ると何だか安っぽく感じていたのですが、実物は違いますねー。いやいや、見事な神社です。流石清盛。昨日の小室を見ても思ったけど、お金持ちのやることは違う(笑)。それはともかく、宮島には是非長居して、満潮と干潮、両方の厳島神社(つか鳥居)を堪能して欲しいです。神社の参拝は潮が満ちてる時に、潮が引いたら是非鳥居の本へ。
左から倒壊した左楽坊の跡越しの大鳥居、五重塔、大鳥居の扁額。 こうして見ると宮島には厳島神社しか見るべきものがないみたいですが、個人的には大聖院というお寺もオススメです。真言宗御室派の大本山という立派なお寺ですが、チベット砂曼荼羅もありーの戒壇巡りも出来ーので、密教を堪能出来ます。 でも右の写真は帰り際の大鳥居(引き潮)。逆光だけど撮ってみたら、綺麗にシルエットになって意外と味がありました。
次来る時は、ロープウェーで上まで行ってみます。今回は弥山の下だけだったので。
12月15日の日記にも宮島の写真あります。
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・過去の「今日」。
2001年12月11日(火) 急激老化現象?
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