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■ 2004年04月19日(月) 筍と夏と冬の曇天 <画像あり>
今年も友人から筍を貰いました(2002年のはココ参照)。そのため、という訳では決してなく、私も長いこと借りっぱなしだった本を返すため、新宿で待ち合わせて馴染みの韓国料理店へ。キムチやチヂミをつつきつつ、話題は土曜の結婚式。
結婚式自体はとても良かった。主役の友人カップルはとても幸せそうで、あの二人がお似合いだなんてコトは学生時代から判ってること。そして私もとても楽しんだ。 でも友人(女)の一人が、とてもしんどそうだった。 別に新郎に恋い焦がれていたとかそういう話では全くない。彼女は、結婚式の前も後も仕事だった。ここ数ヶ月、毎日毎日仕事に追われていて、追われる必要ないのに自分で追い込んでいて、周りが見えなくなってきている。 「最近彼女、時間にルーズなんだよ」 こないだ一緒に夕飯の約束をしたという別の友人が言っていた。 携帯メールのレスも滞りがちで、やっと来たレスも仕事でいっぱいいっぱいの様子が伝わってくるものばかり。 それにしても、私の時の方がまだ笑顔があった。無理はしてたかもしれないけど、楽しそうに笑ってた。それが今回は、自分に話が振られなければ、殆ど笑顔もなかったんじゃないだろうか。
朝採りの筍を横に、春野菜のナムルなんかもつまんで話は進む。周りは確かに春で、まるで夏のような気温だけれど、幸せそうな二人や美味しそうなケーキを前にしても、彼女の表情は冬の曇天のようで晴れなかった。
私が、私たちが、してやれることはなんだろう。色々考えるけれど、彼女の性格を考えるとなかなか良いアイデアが浮かばなくて。
お願いだから、元の明るい貴女に戻って。仕事も「休めない」なんて言わないで、広島まで息抜きにおいで。海眺めるの、いくらでも付き合うよ。
筍は全部で3本。鍋2つで灰汁抜き中です。 筍ご飯と若竹煮かな〜(母が)。
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・過去の「今日」。
2003年04月19日(土) サプライズ! <画像あり>
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