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■ 2002年09月28日(土) ワガモノたち 其之一 <琴星商事資財帳2>
■携行品 小さい頃は、ピンク色って好きじゃなかった。自分には似合わないから。イメージとしても似合わなそうなんだけれど、髪も眼も黒い自分に、ピンクのような淡く優しい色は似合わないと思っていた。その可愛らしさに気圧されした部分も、多分にあったのだけど。 最初に買った携帯電話はシルバー。次もシルバー。その次もシルバーが良かったのだけど、品切れでメタリックブルー。四代目にして選んだのが、このピンクの折りたたみ式。暖色系が初めてなら、折りたたみ式も初めて。それまで使っていたフリッパ式のに好みの色が見付からなかったのと、この桜の花びらのように淡く、心なしか青みを帯びた色と、やや丸みを帯びた形が、何か、こう、来た、のである。もう買って1年以上経ったけれど、今のところ買い換える予定はない。使い勝手に不満はあるけれど、今出てるニューモデルで、これより好みのデザイン+色のものってないから。 ストラップは、横浜中華街にて購入。組紐+七宝焼のデザインで、色は赤いのと紺青+白のと迷ったけど、結局、携帯に一番合った藤色のものを選んだ。前の携帯だったら、絶対紺青+白のだったと思う。 腕時計。ロレックスとかカルティエなんてものは手が出ないけど、せめて万の位に届く値はするものを、ということで、修士の1年の時に購入。色は迷ったんだけれど、肌身に付けるモノは、優しい色が良いな、と思ってこの色になった。それまでは、どんな服でも合わせやすいように、と、文字盤の白いものを選んでいたし、これを買う時も文字盤は白か黒かそれに近いモノ、くらいの気持ちでいたと思う。でも、何故かピンク。ピンクって、日本人の肌の色には割に近いから、実は何にでも合うのかも・・・、とも思ったし、何より可愛かった。一目惚れ、みたいなモノである。実際は結構迷ったんだけど(藤色っぽい紫も綺麗だった)。 ちなみに、その前の夏に買ったBABY-Gは、白×水色で布製バンドのもの。BABY-Gは、オレンジとかピンクとかいろんな色が欲しいな、と思ったのだけど、値段と使う機会を考えると、実行出来ずにいる。それに、手首が細いから、あんまりゴツすぎるのもどうかと思って。 今でも「いちばん好きな色は?」と訊かれたら、多分「青」と答えるけれど、実際に何かを購入する時に「青」いものを選ぶことは随分減ったように思う。 年の所為、かな?
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・過去の「今日」。
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