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■ 2001年12月17日(月)
黄金旅程
日本ではG�気里覆�った先週末（昨日一昨日）。海を隔てた香港にて行われた3つのGI全てを日本馬が制しました。
香港カップでアグネスデジタル、香港マイルでエイシンプレストン、そして香港ヴァーズでステイゴールド。
ステイ、実にGI20回目の挑戦、そして通算50戦目でのGI制覇（しかも日本生産・調教馬の海外GI制覇は初）です。そして、これが長かった競走生活のラストラン。小柄な体で国内外の多くの有力馬たちと渡り合ってきたステイ。最後にやっと手にした金メダル、本当におめでとう。これで名実共に世界のGI馬。あとは無事の帰国を待つのみです。ステイ、お疲れさまでした。長い間楽しませてくれてありがとね。祐一もエイシンプレストンで海外GI制覇おめでとー。
さて本日のタイトル。黄金旅程、と、中国語で（つか香港では）ステイゴールドを表記するそうです。ちなみにエイシンプレストンは栄進寶蹄、アグネスデジタルは愛麗数碼。ホクトベガだったらさしずめ北斗織女だったんでしょうか（まんまやん！）。
ホクトベガがドバイへ挑戦した1997年春、まだ日本調教馬の海外GI制覇は夢でした。その翌年の夏、シーキングザパール、1週置いてタイキシャトルと立て続けに仏GI制覇。パールがモーリス・ド・ギース賞に勝ったというニュースを聴いた時は、久々に競馬で鳥肌が立ったものです。
それからたった3年。4つの国際招待レースのうちの3つ（しかも全部GI）を日本の馬が勝つ日がこんなに早く来るなんて。そして、やっと外国産馬ではない馬が海外GIを制覇・・・ステイゴールドの競走馬生活は言わずもがな、日本競馬界の海外挑戦の歴史もまた「黄金旅程」・・・いい言葉ぢゃねーか黄金旅程！！（←放馬）
ホクトベガとシーキングザパールに一方ならぬ想いを寄せる者と致しましては、海外GIというものにも一方ならぬ思い入れがあるワケです。そしてずっと応援していたステイがやっと手にした金メダルも海外GI・・・何の文句もございません。
アグデジは今度はドバイへ向かうとか。クロフネ共々頑張ってほしいものです。ベガ様の御前、恥ずかしい走りは許しません！
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・過去の「今日」。
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