無責任賛歌
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2001年12月28日(金) |
ラーメン・ファイト!/DVD『御先祖様万々歳!』ほか |
仕事は1時間でオフ。 一応、今日が仕事納めなんだけれど、まだ明後日出勤しなければならないので、休みだって実感がない。 1時間しかいないから、しげは職場の駐車場で待機。 そのあとキャナルシティに回って、先日食べ損ねたラーメンスタジアムに初めて行く。
横浜にもラーメン横丁だか博物館ってのがあるらしいけれど、そっちは街並みを再現してるだけなのかな。 こちらは全国各地のラーメン屋を集めて、ラーメン日本一を客の投票で決めさせようという、『料理の鉄人』か『包丁人味平』かっていう感じの、ラーメン・アミューズメント(^o^)。 ホールに入るなり、中央のモニュメントから、若本規夫の濃い声で「日本一のラーメン者は誰だ!」ってアナウンスが流れて来たのにはマジでのけぞった。 こういうのも地方巡業っていうのかね(^_^;)。それにしても「らーめんじゃ」なんてアホなフレーズ、考えついたの誰なんだ。
エントリーされてるラーメン屋は以下の通り。 1,旭川 らーめん山頭火(さんとうか) (豚骨と野菜、干魚の白いスープ) 2,北海道 らーめんむつみ屋 (豚骨・鶏ガラ・昆布・煮干し・中国野菜(羅漢果)) 3,喜多方 坂内食堂(ばんないしょくどう) (豚骨スープに、塩味ベースの醤油) 4,東京 らーめん香月(かづき) (豚骨スープに醤油と味噌) 5,横浜 六角家(ろっかくや) (豚骨と鶏ガラの醤油スープ) 6,博多 一黒丸(いっこくまる) (鹿児島産の黒豚と鶏ガラを煮込んだスープ・極細麺) 7,宮崎 風来軒本店(ふうらいけんほんてん) (豚骨スープ) 8,熊本 味千拉麺(あじせんらーめん) (豚骨スープ・「千味油」)
あと、ラーメンギャラリー・みやげ館(各種ラーメン・ラーメン関連グッズ・博多名物の販売)ってのも一店舗。 まさに「ゲーム感覚でラーメンを楽しむ」という、面白いんだか馬鹿げてるんだかよく分らない企画だ。
開店早々だったが、もう店の前は長蛇の列。 特に人気なのは、一見したところ、旭川ラーメンと喜多方ラーメンの2軒のようだ。 10分待ちで入った、しげの目当ての喜多方ラーメン、あっさりしていて美味しい。麺の腰も充分で、細切りの紙を食ってるようなそのへんの九州ラーメンと比べると格段の差。 具は肉以外にはほとんどなく、本当に麺とスープだけで勝負しているのが自信のほどを伺わせる。これなら確かに列ができるのも納得いくぞ。
ラーメン食べるのに待ち時間が長かったせいで、映画の時間が中途半端になったので、見るのをやめて帰宅。 カラダは丁度くたびれ気味だったので、昼寝ができてよかったかも。
昨日もついに買っちまったDVD『御先祖様万々歳』BOX。 実はレーザーディスクでも持ってるので、再度買う必要もなかったのだが、つい、オマケの「スペシャルディスク」とやらが気になってしまったのだ。 これだからオタクはよう。 一応、目玉なのは鳥海尚之原作、高田明美キャラデザインという、スタッフだけは豪華なインドファンタジー『フルムーン伝説 インドラ』のパイロットフィルムなんだけれど、これがほんの2分ほどしか収録されていない。 若き日の押井監督の才気が感じられはするものの、いかんせん、インドの神々たちのキャラってのがもう、悲しいくらいに華がない。これじゃ製作にゴーサインが出なかったのも仕方がないねえ、ってな出来なんである。 DVDのほうが操作はラクだし、買ったこと自体は後悔してないが、もちっと特典つけてくれてもよかったんじゃないかと、ちょっとだけグチが言いたくなったのであった。
更に凝りもせず買った『チキチキマシン猛レース』BOX。 初回と最終回を比べると、声優陣が格段にノリノリになっていった様子がよくわかる。 第一話なんか、野沢那智のナレーション、ただの実況中継だもんね。ブラック魔王の大塚周夫も「するってーと」なんて言わないし。 しかし、DVD見てたら、一日もあっという間である。
『名探偵ポワロ』BOX、第一巻から見ようとするが、30分もしないうちに落ちる。なんかふんばりがきかなくなってきたよなあ。
2000年12月28日(木) 初めてタグ使ってみました
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藤原敬之(ふじわら・けいし)
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