無責任賛歌
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2001年10月11日(木) |
なぁじぃかは、知ぃらねぇどぉ♪/『ナジカ電撃作戦』第1話「華麗なるエージェントは 一輪の薔薇と共に」ほか |
オタアミ当日まであと44日! 44日しかないのだ!
ホントにないのだ。 うーむ、この「エンピツ」には既に5万人近い方が登録されているというのに、誰か一人くらい、「オタアミに行くよん」と仰る方はいらっしゃらないのかなあ。 ……いや、登録されてる方は5万人でも、この日記に目を通されてる方はせいぜい数十人程度だろうってことはわかっちゃいるんだけどさ。 エリア検索をすると、福岡に住んでらっしゃるって登録されてる方が90人くらいおられるようなので、いっそのこと全員にメール送っちゃおうかなんてことすら考えちゃったのだが、すんでのところで留まった。 イカンイカン、またちょっとココロがどこかにイキかけてるぞ。
仕事、更に遅くなる。 でも実はこれが苦痛ではない。 私は自分の職業について、社会的な観点からいえば、ハナクソほどの価値もないと考えているものであるが、だからこそ社会にはなくてはならないものだとも思っているのである。 いわゆる「無用の用」ってやつだね。 自分が今「ムダなことをしているなあ」と感じることが、とても快感だったりするのである。
見損なうといけないと録画しておいた、WOWOWアニメ『おとぎストーリー 天使のしっぽ』第2話「トラウマなんて、こわくない! 」。 やっぱりというか、早くも2回目にしてドラマ展開は第一話の拡大再生産。 キンギョのラン、インコのツバサ、ハムスターのクルミに続いての新登場はネコのタマミ。赤ん坊少女じゃないのか(^o^)。 猫だから当然金魚もインコもハムスターもかなわない、ってところがミソか。……でもそう考えると、12人出るというペットたち、同時期に飼ってたわけではないようなので、飼い主の悟郎、ホントにペットを短期間で殺しまくってたんだなあ。それが守護天使となって転生って……復讐の間違いじゃないのか(^^)。
帰宅が8時だったってのに、しげが帰ってきたのもその直後。 帰るなり、「熱がある」と言って倒れこむ。 やはり具合が悪いまま自動車学校に行って、しかもその足で立て続けに鴉丸嬢たちと芝居の練習をしていたのだ。 そんなんどうして中止にせんかなあ。 「鴉丸さんちでバファリンもらったから」 いや、あのね、それが周囲に気遣わせてるってことじゃんかよ。 自分がメイワクかけてるんだって認識自体、できなくなってるのか。もう、熱で頭がイッちゃってるのだろうな。 ムリする必要のないことでムリをすればそれはムリじゃないって見なされちゃうものだ。っつーか、私はもうそう見なした。 それでも今日は仕事が休みだそうで、睡眠だけは取れる模様。 だったら、私に絡んで来ないで、さっさと風呂入って寝てろ。 最近の説では、寝冷えさえしなければ、風呂に入るのは風邪によいそうだし。でもしげの寝相はとてつもなく悪くて、かならず掛け布団を蹴飛ばし、ヘソを出して寝るので、まず確実に寝冷えするのだ。 ……明日も風邪は治ってないな。
CSキッズステーション『ナジカ電撃作戦』第1話「華麗なるエージェントは 一輪の薔薇と共に」。 疲れても疲れても今日も新番を真夜中に見る私ってとっても健気(んなわけあるか)。 ああ、でもこれはスゴイです。 チラッと噂は聞いてましたが、これは確かにスゴイ。 監督があの西島克彦ですよ、『うる星やつら』(「ROCK THE PLANET」のOP)の、『プロジェクトA子』(宮崎駿に「セーラー服の美少女が機関銃ぶっ放すようなアニメ作ってちゃダメだ」と言われて「営業妨害だ!」と叫んだ)の、『炎の転校生』(世界初のOLAなんて誰が見てるってんだ)の西島克彦。 ……まあ、マトモなアニメにゃなるまいとは思ってたが、これはなんですかあ? ただひたすら美少女のパンチラを見せるだけのアニメじゃんか!
いや、ストーリーがないわけじゃない、とゆーか、シナリオ自体は超シリアス(『蒼い瞳の銀鈴』のもりたけし)なだけに、このパンチラ(っつーかパンモロ)度の異常な高さとのギャップがありすぎるのだ。 一流の調香師で、実は秘密組織のトップエージェント、柊七虹香(ひいらぎなじか)。今回の任務は大富豪のマダムが誘拐した美少女の救出。 愛機ハインドを駆り、厳重なセキュリティ網をかいくぐり、マシンガンを手にしたメイド達が守る城に忍び込むが、そこで救い出した少女は……。 このノリはもう、『電撃フリントGOGO作戦』か『スパイ大作戦』かって感じで、本格的スパイアクションというキャッチコピーは伊達じゃない。これが本家OO7そのままってわけじゃなくて、ちょっとC級なお色気アクションっぽくなってるところが実にイイのだ。……『ハニーにおまかせ』もちょっと入ってるかな? ……だいたい、動きやすいジャケットで潜入しておきながら、城に忍び込む段になってミニスカとタキシードに着がえるってのはなぜなんだよ(^^)。 ところどころ雑な作画もあるが、概ねレベルは高い。音楽も明らかに60年代スパイアクションを意識したジャズ(『カウボーイビバップ』もそうでしたな)。こうなるともう至れり尽せりといった感すらある。 ラストは、任務を終えたナジカのもとに現われるあの誘拐された美少女。しかし、その目の光は……。 この続きは次回のナジカタイム、ナジカチャンネルで! ……ロイ・ジェームスでした♪
2000年10月11日(水) スパイと台湾論とこげぱんと/『こげぱん』(たかはしみき)ほか
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藤原敬之(ふじわら・けいし)
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