無責任賛歌
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2001年05月18日(金) |
増えるワカメのごとく……/『鬼切丸』20巻(楠桂) |
なんかもう朝の体重書きたくなくなってきたけど、マジメにダイエットしようと思ってるんで書く。 86.8キロ……(-_-;)。 しげに「運動してる分余計に食ってるんだよ」と言われるが、そこんとこ自覚があまりない。私としては以前より食ってない気がしてるんだがただの気の迷いか? どっちにしろ、こうじわじわと体重が上がっていくんじゃかなわない。今日から昼飯を抜く。これで効果がなかったら、そんときゃ晩飯を抜いてやるぞ、思い知れ(誰に向かって言ってるんだ)。
昨日よりは頭痛が収まっているが、たまに何かの拍子でズキュンとくる。でも夕方頃にはほとんど異常がなくなった。どこかで血管が詰まったりしてたのかも知れないがよく分らない。 とりあえず危機は脱したようだが、これが破裂したりした日にはクモ膜下出血とやらでオダブツになるのだろう。 ダイエットは今や私のライフラインである。
マンガ、楠桂『鬼切丸』20巻(完結)。 80年代に少年マンガ誌に登場した女性マンガ家たちは、何人かを除いてたいてどこかに行っちゃったけれど、楠さんは健闘してた方か。 女性はセリフ回しが粘着質的な人が多いので、少年マンガは今一つ合わないのである。『鬼切丸』もその点では読みにくいマンガだったので、特に買おうとは思ってなかったのだが、しげが気に入ってずっと買っていたので、何となく読んでいた。 でも最後の数巻は、「鬼魅香」の登場で俄然面白くなっていた。やはり女性の「無自覚の悪意」を象徴したようなキャラクターってのは、オソロシイけれども面白い。でも少年マンガとしては相当異質だったし、20巻続いたとはいえ、さて、これは成功作だったと言っていいのかどうか。絵柄もどんどん耽美系になって行ったし、昔ながらの少年マンガに慣れてる私にしてみれば、やはりちょっと取っ付きにくいのである。ホラー系の女性マンガ家も冬目景とか斎藤岬とか増えてきたし、これから楠さん、苦戦するのではなかろうか。 どっちかと言うと私はお姉さんの大橋薫さんのほうが親しみやすい。でも最近は大橋さんのマンガにもご無沙汰。題名でちょっと手に取るのが憚られるのもあるし(^_^;)。
帰宅してテレビ『クレヨンしんちゃん』を見たあとは爆睡。やはり疲れがたまっているのだ。 12時に目覚めてしげと散歩。私は足が早いのでしげは自転車で併走。しっとり汗を掻いて適度な運動である。これでまた明日も体重が増えてたらどうしよう(T_T)。
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藤原敬之(ふじわら・けいし)
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