無責任賛歌
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藤原敬之(ふじわら・けいし)

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2001年04月04日(水) ちかれた日〜(死語)/映画『宇宙怪獣ガメラ』ほか

 昨日は開かなかった日記が、今日になってようやく復活。
 しかし、不安は的中しており、2日の分が全てオシャカ(死語)になっている。というわけで、愚痴も含めて、2日の分の書き直しと3日の分をひたすら書き続けていたのであった。
 日記に賭ける私の執念に女房もいささか呆れ顔である。
 「なん、またおんなじの書きようと?」
 「日記なんだから違うのかくのも変だろう」
 そう言いながら、内容が微妙に変わっていくのが不思議なところである(^_^;)。実際、二日も経ちゃあ、何があったかなんて簡単に思い出せるものでもない。人間の記憶は1日経つと50%、2日経つと75%が失われると聞いたこともある。読んだ本の感想だって、変わってくるのだ。半年前の日記なんか読み返すともう完璧に他人である。「こいつ、なにバカなこと書いてやがるんだ」と、自分の日記を読み返して楽しめるのだから、これはもう何がなんでも続けねばなねまい。

 でも、マジで書き直しはしんどい。
 合間に本を読んだり、テレビを見たり、気分転換しながら、結局帰宅後の時間を殆ど費やして書き直すことになってしまった。
 で、登録ボタンを押した途端、「エンピツ」からの案内が。
 「ただいま、消失した分の日記を手作業で復旧しております」
 もう書きなおしたあとじゃあああ!
 しかし、まさか、「エンピツ」のスタッフ、書きなおした上に過去の日記を再登録したりせんだろうな。これ以上私を脱力させんでくれよ。
 女房曰く、
 「自分で保存しておけばいいのに……」
 そんな高度な技術は私にはない(-_-;)。

 『パワーパフガールズ』、全話録画するのもなんだかなあ、と思っていたので、8話ほど録画した後やめていたのだが、今日は「巨大ロボ・ダイナモ」が登場するとあって、久しぶりに見る。
 おお、四月になってオープニング、エンディングともにリニューアル。こういう日本版だけにつけられたオープニングというのは、ビデオ化されたときにカットされることも多いので、結構貴重である。『サウスパーク』もビデオにはテレビ版のオープニングと次回予告がないしなあ。以前のものよりアップテンポで、今回のほうが好みかな。
 本編は予想以上の怪作。ベースはやっぱりマジンガーZ+アフロダイAってとこだ。アチラのロボットアニメは『フランケンロボ』みたいに擬人化されたものの方が普通だから、やっぱりこれは日本のアニメの影響なんだろうな。結末は『ダーティペア』だし。
 だいたい敵がいくら巨大怪獣だからって、巨大ロボを出す必然性は全くなく、これ、純粋に博士の「趣味」の産物なのである。しかもデザイン的にはどう見たって「ダイナモ」の方が紛れもなく悪のロボット。目はブラックオックスみたいな半月型だし。光線は出すわ、怪獣の発射するトゲを跳ね返して街は破壊するわ、まあ渋谷のガメラ状態ですわな。
 で、肝心の怪獣は、自分のトゲがささって弾けちゃうてんで弱っちい風船怪獣だったってオチ。「ありがとう博士!」じゃないだろう。
 アメリカは俗悪番組のレイティングが厳しいと聞いてるけれど、こんな暴力的でモラルのカケラもない番組を堂々と子供に見せてるんだから、どこまでウワサはホントなんだか。

 チャンネルNECO、ガメラ特集2日目、で、何を放映したかってえと『宇宙怪獣ガメラ』だよ(^_^;)。
 知らない人のためにちょっと解説すると、旧ガメラシリーズは、昭和40年『大怪獣ガメラ』から昭和46年『ガメラ対深海怪獣ジグラ』まで、全7作作られて、製作会社の大映がいったん倒産して打ち切りになってたのね。
 それを再建したのが先年亡くなった徳間康快社長なんだけど、平成ガメラシリーズで復活する前、昭和55年に旧シリーズのフィルムをそのまま流用して、宇宙人が送り出す怪獣から地球を守るために戦うガメラ、という旧シリーズとは全く関係のない設定ででっち上げちゃったのがこの一本なわけです。
 で、主演の良い宇宙人を演じるのがマッハ文朱。……当時私ゃ高校生でしたからねえ、さすがにお子様に混じってこれを見にいくことは出来なかった。……精神的な意味でなく、親が許さないという物理的な理由によるものです。で、何年か後、テレビで初めて見て……。
 どう感想を言っていいものだか(・・;)。
 世の中にヘタレた映画は数多くあろう、日本特撮史上の汚点に『惑星大戦争』や『宇宙からのメッセージ』を挙げる人もいるであろう。でも『宇宙怪獣ガメラ』に比べりゃ、オリジナルな分だけ充分映画になってる。
 でもこれは旧ガメラシリーズのファンですら忘れたくなるような出来なのですね。
 夢の中でガメラが宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999と競演したり、亀有公演前派出所が出て来たりという不必要なサービスが悪い、とかいうレベルではない。ともかく旧作をツギハギして、間をよい宇宙人と悪い宇宙人のやりとりだけで埋めてるだけだから、物語にメリハリというものが全くないのだ。
 いったい大映はこの映画をなぜ作り、どう売ろうと思ったのか、それが全く見えてこない。
 『スターウォーズ』がブームだ、なら日本でも『惑星大戦争』を作ろう、安易だが、そこには日本的かつ山師的な興行師の思惑というものが見て取れる。しかし、『ゴジラ』もまだ復活していない、日本人が怪獣に全く背を向けていた時点で、なぜ『ガメラ』か?
 もうこれは、大映にはSF作品がそれしかなかったから、と考えるしかない。でなけりゃ、もともとアトランティスの伝説に残る巨大カメ、という旧シリーズの設定をわざわざ変えてまで「宇宙もの」に仕立て上げた意味が理解できない。安易を通り越して完璧に狂っているのである。
 ……でもねー、それでもねー、この作品、嫌いになれないんだよねー。
 なぜかって、それがまた実に単純な理由なんだけど、「ガメラが敵怪獣を倒す順番」なんですよ。
 バルゴン→ギャオス→バイラス→ギロン→ジャイガー→ジグラ、これが旧シリーズの順番。
 ギャオス→ジグラ→バイラス→ジャイガー→ギロン→バルゴン、これが『宇宙怪獣ガメラ』の順番。
 つまり、露払いがギャオスで、シメがバルゴンなわけです。この二頭がその設定及びデザイン的に他怪獣といかに別格的な意味を持っていることか。ゴジラに対抗できる名怪獣が、モスラ、キングギドラ、メカゴジラであるとすれば、ガメラのそれはバルゴンとギャオスしかいない、そういうことなんですね。旧シリーズからつきあってきた怪獣ファンならば、ご理解できることなんです。
 ……本当に単純な理由(^_^;)。
 あ、別にこの映画見てね、なんて勧めませんよ。でも、平成ガメラを見ちゃったあとでは旧ガメラは見られねー、と思ってる方々、映画は一作一作、別の視点で楽しむことが出来るものです。つまんないと簡単に断定できるのは自分自身がつまんない見方しかしてない場合だってありえるということを考えておきましょう。
 どんな駄作でも楽しめない映画はない。
 これ、私の実感ですが、信用できないって権威主義的な方には、故淀川長治氏も同じことを言っていたと付け加えておきます。いやみだなあ。

 で、この後DVD『ガメラ 1995〜1999 軌跡』を見たら、金子修介と樋口真嗣が「『宇宙怪獣ガメラ』は痛い」と喋っていたのだった。わはは(^_^;)。

 昨日、シティボーイズライブのDVD購入特典、『シティボーイズ インストア ライブ』が送られてきた。
 早速見たかったのだが、私が日記を書いているスキに女房が先に見てニヤニヤ笑っていたので、なんとなく一緒に見る機会を逸していたのだ。確かに日記書きばかりで女房と夫婦の会話をあまりしてないなあ。ここ数日女房の態度がえらく冷たいが、きっと拗ねているのだ。
 やっぱりいくらなんでも1時間程度で書き上げるようにしないとなあ。ながら族でやってるから結局は3時間も4時間もかかってしまうのである。
 それはそうと『シティボーイズ』、キャンペーン風景を連続して録画したものだが、編集がよく工夫されていて、ダレ場がない。
 ただ、ラストで大竹まことさんが、ライブももう長くないようなことを発言されていたのが気になった。確かにお三方、もういいお歳ではある。そうそうライブを続けてもいられないだろう。しかし本当に面白い喜劇を見せてくれる舞台というのが少ない今、お三方にはもう少し頑張って欲しいなあ、と切に思うのだ。
 ……爆笑問題、なぜ舞台をやらんのだ。



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